2019年2月
A県におけるがん看護実践の向上に向けたがん看護研修実施内容のニーズに関する実態調査
北日本看護学会誌
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- 巻
- 21
- 号
- 2
- 開始ページ
- 65
- 終了ページ
- 72
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 北日本看護学会誌編集委員会
【目的】がん看護研修におけるニーズを明らかにし、がん看護実践の向上に向けた講義演習内容の示唆を得る。【方法】研究デザイン:量的横断調査、調査期間:2017年11月〜2018年3月、A県内のがん看護実践に関わる71施設、853名の看護職者、調査項目:基本属性、勤務施設、がん看護に関する勉強会の参加経験の有無、がん看護に関する情報源、今後学びたい内容、希望の開催日時他。【結果】有効回答411名を分析対象(回収率48.2%)。県内の看護職者のがん看護研修のニーズは、研修内容は「疼痛マネジメント」「死の恐怖・不安、死の受容への看護」「患者・患児・家族の精神的ケア」と、専門性が高く看護実践に関するニーズが高かった。研修スタイルは、勤務時間内、または休日の講義形式の希望が多かった。【結論】医療過疎地区でがん看護を提供している医療者や、地域保健師に対し、地域の特性にあった研修内容を提供する必要がある。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 1344-168X