2012年4月 - 2015年3月
双生児家系世代間長期縦断データによる成人期以降発症疾患のライフコース遺伝疫学研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
周産期から成人期に至る2種類の双生児家系世代間長期縦断データベースを構築し、Developmental Origin of Health and Disease(DOHaD)仮説の検証を試みた。さらに、胎内環境の影響について、生殖補助医療に重点をおき検討を行った。双生児では短期的には必ずしも単胎児と同様にDOHaD仮説が成立しないが、中長期的には単胎児と同様にDOHaD仮説が成立することが示唆された。これが双生児固有の適応現象なのかは今後の検討課題である。
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- 課題番号 : 24390167
- 体系的課題番号 : JP24390167