2016年8月24日
日本語検定受験を通じた課題解決方法の実践事例(学生リーダーの新たな方向性)
日本リメディアル教育学会第12回全国大会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
2008年度から導入された本学の「学生リーダー」には、自分たちの到達目標を自分で決め、そこを目指して、努力することを、「日本語検定」を素材に学んでもらうことにした。学生リーダーは、自身の苦手を意識し、合格に向けて何をすべきかという意味での問題解決方法を学ぶことができる。「課題解決方法」としての日本語検定受験プログラムを導入した成果と問題点として、以下が挙げられた。1)「学生リーダー」として受験することで、「検定」に対するハードルは低くなる。2)集まって勉強するという学習形態を維持できない。3)目標に到達するための計画を立てられない。