共同研究・競争的資金等の研究課題

2008年 - 2010年

マナーと人間形成に関する理論的・実証的研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
20330161
体系的課題番号
JP20330161
配分額
(総額)
7,280,000円
(直接経費)
5,600,000円
(間接経費)
1,680,000円
資金種別
競争的資金

マナーに関する理論研究と実証的研究を平行して進めてきた。その結果、以下のような知見が得られた。(1)法律や道徳と比較したときにマナーは独自の領域を構成している。(2)マナー(あるいは礼儀作法)は人と人を結びつけ、公共的な社会に参加していく上で不可欠なものである。(3)マナーは文明化や社会の近代化とともに私たちの社会に出現してきた。(4)日常生活におけるマナーとしては挨拶を重視する人が多い、また、家庭でのマナー教育に焦点を絞れば、食事の場面を重視する人が多い。(5)どのようなマナーが求められるかは、文化によって規定されている。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-20330161/20330161seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20330161
ID情報
  • 課題番号 : 20330161
  • 体系的課題番号 : JP20330161