2017年3月24日
古典日本文学の翻訳における単語選択や文章の区切り
源氏物語を書き変える:翻訳、註釈、改作
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
- 主催者
- フランス国立東洋言語文化学院
- 開催地
- パリ
単語選択、段落の翻訳の例として、次の箇所を分析した:(1) 「源氏物語』「少女」の巻における考試参列の学者らが使う漢語表現、その翻訳 (2)「源氏物語』「桐壺」冒頭の 末松謙澄英訳を含む欽定聖書の語句、ビクトリア朝の英語など、(3)「桐壺」冒頭の段落の英仏独露伊訳の文章の長さ、区切り方を比較した。様々なダッシュやコロン、セミコロンという記号の使い方を確認した。