講演・口頭発表等

2015年3月8日

ポジション別にみた女子バレーボール選手のスパイク動作の特徴

日本バレーボール学会第20回記念大会
  • 小林 海,多治見麻子,亀ヶ谷純一,松井泰二

記述言語
日本語
会議種別
ポスター発表
主催者
日本バレーボール学会
開催地
早稲田大学

サイドアタッカーとミドルブロッカーではスパイク動作が異なると考えられる.本研究では,両ポジションの選手に同一条件でスパイクをおこなわせ,その動作の違いについて比較検討した.被検者は大学バレーボール1部および2部に属する選手であった.スパイク動作は2台のハイスピードカメラで撮影され,動作分析ソフを用いて,重心変位,ボール速度,上肢各関節の変位,角度,角速度を算出した.サイドアタッカーはミドルブロッカーと比較して,ボール速度,跳躍高,手首と手先の速度肩関節水平外転および伸展角速度がが有意に高かった.