論文

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2005年11月

軽度発達障害再考ー教育の立場からー

LD研究

14
3
開始ページ
289-294
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別

特別支援教育への転換によって新たに特別な支援の対象として加わる軽度の発達障害をどのようにとらえるのか、という問題について論考した。教育心理学の立場からは、医学モデルによる支援システムはどのような問題あるのかを明らかにした。また、小・中学校に在籍しているが十分な支援を受けることなく成長した事例から、保護者や学級担任を対象とした教育相談の重要性について指摘した。さらに支援を必要とする全ての子どもたちが必要な支援を受けることができるようにするための考え方の枠組みを提案した。

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