2010年3月
法科大学院のコア・カリキュラム作成のための到達目標の客観的な選定方法について
明治学院大学法科大学院ローレビュー
- 巻
- 号
- 12
- 開始ページ
- 1-27
- 終了ページ
- 27
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 明治学院大学大学院法務職研究科
法科大学院におけるコア・カリキュラムの作成は,標準的な判例としての別冊ジュリスト・判例百選を題材として,そこで行われている最高裁判所の判決を分析し,使用された知識,推論が何かを特定した上で,それらの知識と推論方法とを体系的に整理することによって作成すべきであることを論証したもの。担保物権(留置権,先取特権,質権,抵当権,仮登記担保,譲渡担保,所有権留保)について,実際に最高裁判所の判例を分析した上で,コアカリキュラムの作成の実例を示している。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1349-4376
- CiNii Articles ID : 40017187813
- CiNii Books ID : AA11966539