笹田 直人

『ブレーク、またはアメリカのあばら家群』に見る旅と移動のポリティクス 

『＜オキナワ＞人の移動、文学、ディアスポラ』 pp.185-202. 2013年1月  

表象/反表象生成過程における理論の検討 

科学研究費による共同研究報告書――＜日本幻像＞の研究・表象と反表象のダイナミックス pp.37-42 2011年3月  

エコクリティシズムが目を凝らすところ 

『水声通信』 6(1) 129-134 2010年7月  

黒人文学とキャノン編成－－主体化、本質主義、ヴァナキュラー 

英語青年 152(4) 203-205 2006年7月  

救出される過去――『八月の光』そして「出会いの前夜」に見る原‐記憶の力 

2001年10月  

地獄の中の天国から煉獄へ――レイモンド・アレナスの『夜になる前に』 

ユリイカ 33(11) 198-207 2001年9月  

幽閉の力域と50年代のFaulkner 

フォークナー 77-86 2000年4月  

生の色はみな違う――ヴィアンに見るパッシングのテーマ 

ユリイカ 32(3) 200-213 2000年3月  

アイデンティティのインターセクションへ 

ユリイカ 30(2) 110-128 1998年12月  

フレンチマンズ・ベンドとジェファソン――その再編と虚構空間への新たな編入 

1998年  

禁忌と欲望――フォークナーにおける人種混淆の回帰 

ユリイカ 29(15) 106-119 1997年12月  

不死への欲動――バロウズの変態する幼生の身体 

ユリイカ 29(14) 128-157 1997年11月  

SMの快楽はどう啓かれるかー―村上龍のSMヴィジョンの行方 

ユリイカ 29(8) pp.52-65 1997年6月  

聖/性域における性/聖家族――＜家族小説＞としてのフォークナーの原典版『サンクチュアリ』 

111-128 1997年  

クィアなアイデンティティの方へ――その先駆と後裔/衛 

ユリイカ (第28号第13号) 262-275 1996年11月  

『まぬけのウィルソン』とパッシング――トウェインにおける同一性喪失の誘惑 

ユリイカ 28(8) 167-179 1996年7月  

ミリタンシー、モーニング、メランコリー――エイズ・アクティヴィストたちの表象との闘い 

イマーゴ 7(6) 136-147 1996年5月