共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年4月 - 2021年3月

農薬・肥料を長時間自動散布可能なドローンシステムの開発

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構  生産性・収益性向上を実現する⾧時間航行ドローン等研究開発 コンソーシアム  

担当区分
研究代表者
資金種別
競争的資金

1.電動ドローンにおける充電・バッテリー・燃料の交換や肥料・農薬補充の迅速化の開発とハイブリッドドローンの開発
(1)長時間航行可能なハイブリッドドローンの開発 1時間以上の長時間航行が可能なハイブリッドドローンを用いて、農業に適した燃料交換手法や肥料・農薬補充の迅速化と最適化技術の開発を行う。
(2)電動ドローンにおける充電・バッテリー交換や肥料・農薬補充の迅速化の開発 充電・バッテリー交換や肥料・農薬補充の迅速化と最適化技術の開発を行う。
2.ハイブリッドドローンの操縦システムの開発及び利用マニュアルの作成 (1)ハイブリッドドローンの自動航行システムの開発 定期的な生育状況調査等のための、定時に同一高度・同一経路でのセンシングが可能な自動航行システムを、既存の自動航行システムを活用して、農家が利用しやすいように開発を行う。(2)ハイブリッドドローンの利用マニュアルの作成
長時間航行可能なハイブリッドドローンの利用マニュアルの作成を行う。
3.光学カメラ・センサーカメラ等のデータに基づくセンシング技術の開発
ドローン搭載の光学カメラ・センサーカメラによるセンシングデータを活用し、生育状況と病害虫の早期発見、収量予測、収穫適期予測に関する技術開発を行う。
4.ドローンによる施肥・農薬散布等のタスク管理システムの開発 ドローンによる施肥・農薬散布情報とセンシングデータを自動的に取り込み活用でき、GAP取得につなげるためのタスク管理システムの開発を行う。