共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年4月 - 2022年3月

放射性皮膚障害に対する補完代替医療材料洗浄剤を用いたケア効果のメカニズム解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究
  • 柿原 奈保子

課題番号
18K17460
配分額
(総額)
4,160,000円
(直接経費)
3,200,000円
(間接経費)
960,000円

本年度はマウスに対する照射条件を数パターン設定して、どのような条件で照射性皮膚炎を惹起できるか検討している最中にある。マウスに対して皮膚炎が起こるためには、きわめて小さい部位に限定した照射が必要であり、現実験装置の性質を考えてどうやったら照射性皮膚炎を惹起できるかという方法を放射線専門医と相談している。すなわち照射性皮膚炎作成を進めている段階である。先行研究で照射性マウスの作成がなされているが、おそらく照射範囲の設定を変更する必要が出てきていると考えている。または、ラットへの変更が必要となる可能性もある。
それと並行して、皮膚繊維芽細胞に対してX線照射を実施し、これに対する細胞増殖性はどのような補完代替材料が最も適しているかを検討している。
これまでよりも補完代替材料の種類を増やして、更に要件を変えながら検証を続けている。これらの細胞レベルでの結果を踏まえてマウスに対して補完代替材料を用いたケアを実施することで、効率的に実験を進めることができるようになる。
また、補完代替材料の保湿効果について健康ヒトを対象として実証実験をしているところであるが、これに関しては、コロナ禍で対面での実験実施が限られてくるため、対象数を多く集めることが難しく、データ化するまでに至っていない状況にある。しかし、少ない人数ではあるが、様々な補完代替材料を用いて実証している段階である。新しい補完代替材料については新潟県内での特産物を主に用いる様にしている。

ID情報
  • 課題番号 : 18K17460