2013年4月 - 2017年3月
精油を用いた看護技術のエビデンス確立‐照射性潰瘍に対する治癒力促進のメカニズム-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B)
- ,
- ,
- 課題番号
- 25870516
- 配分額
-
- (総額)
- 2,340,000円
- (直接経費)
- 1,800,000円
- (間接経費)
- 540,000円
照射期間中は、繰り返す照射のために炎症および照射性皮膚潰瘍を引き起こしやすい。照射部位に残留物がなく安全で症状を緩和する新たな方法として、新たなケア方法を検討した。
照射性皮膚モデルに近い状態である熱傷皮膚モデルを作成し、さまざまなケア方法を検討していった。受傷直後からの急性期において、通常の洗浄剤では洗浄を繰り返すことで保湿率が減少していくが、コールドプロセス製法石鹸での洗浄では反対に保湿できることをつきとめた。さらに、石鹸のなかに精油を混合することで精油の効果も相乗効果となりうることがわかった。精油の種類は表皮の再生に対して効果のあるものを選ばなけらばならない。
照射性皮膚モデルに近い状態である熱傷皮膚モデルを作成し、さまざまなケア方法を検討していった。受傷直後からの急性期において、通常の洗浄剤では洗浄を繰り返すことで保湿率が減少していくが、コールドプロセス製法石鹸での洗浄では反対に保湿できることをつきとめた。さらに、石鹸のなかに精油を混合することで精油の効果も相乗効果となりうることがわかった。精油の種類は表皮の再生に対して効果のあるものを選ばなけらばならない。
- ID情報
-
- 課題番号 : 25870516