渋谷 綾子

J-GLOBALへ         更新日: 18/09/19 16:53
 
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研究者氏名
渋谷 綾子
 
シブタニ アヤコ
URL
https://www.rekihaku.ac.jp/research/researcher/shibutani_ayako/
所属
国立歴史民俗博物館
職名
特任助教
学位
博士(文学)(総合研究大学院大学(総研大)), M.Sc. in Archaeological Science(University of Bradford), 文学修士(関西大学), 学士(関西大学)
科研費研究者番号
80593657
ORCID ID
0000-0003-2690-0210

プロフィール

石器や土器などの表面,遺跡の土壌,人骨の歯に付着した歯石に残る植物のデンプンの粒子(デンプン粒)を取り出して,人間がどのような植物をどのようにして食料にかえたのか,その歴史と文化,健康状態を復元する研究をしています。さらに,「総合資料学」プロジェクト(http://www.metaresource.jp/)では,古文書料紙の原材料を分析しており、古文書の紙の研究や文書資料の保存・修理への新たな情報の提供を目指しています。

研究分野

 
 

経歴

 
2015年7月
 - 
現在
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 特任助教
 
2015年4月
 - 
2015年6月
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 研究部 プロジェクト研究員
 
2012年8月
 - 
2014年3月
国立歴史民俗博物館
 
2010年6月
 - 
2012年7月
広島大学 総合博物館 学芸職員
 
2009年4月
 - 
2010年3月
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館 リサーチ・アシスタント
 
2007年4月
 - 
2009年3月
関西大学 第一高等学校 非常勤講師
 
2005年9月
 - 
2007年8月
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館 リサーチ・アシスタント
 
2005年6月
 - 
2007年3月
関西大学 博物館 定時職員
 
2001年4月
 - 
2003年6月
関西大学 博物館 定時職員
 

学歴

 
2005年4月
 - 
2010年3月
総合研究大学院大学 文化科学研究科 比較文化学専攻
 
2003年9月
 - 
2005年7月
University of Bradford Department of Archaeological Sciences MSc in Scientific Methods in Archaeology
 
2001年4月
 - 
2005年2月
関西大学大学院 博士課程後期課程文学研究科 史学専攻
 
1999年4月
 - 
2001年3月
関西大学大学院 博士課程前期課程・修士課程文学研究科 史学専攻
 
1995年4月
 - 
1999年3月
関西大学 文学部 史学・地理学科
 

委員歴

 
2017年11月
 - 
現在
日本植生史学会  『植生史研究』第11期編集書記
 
2015年11月
 - 
2017年10月
日本植生史学会  『植生史研究』第10期編集書記
 
2015年11月
 - 
2016年9月
The 8th World Archaeological Congress (WAC-8 Kyoto)  実行委員
 
2015年11月
 - 
2016年9月
The 8th World Archaeological Congress (WAC-8 Kyoto))  T10サポーター
 
2014年11月
 - 
2015年11月
日本植生史学会  『植生史研究』第9期編集書記
 
2011年11月
 - 
2014年11月
日本植生史学会  『植生史研究』第8期編集書記
 
2000年
 - 
2002年
大阪歴史学会  庶務委員
 

受賞

 
2018年7月
日本文化財科学会 第12回学会表彰・ポスター賞 栽培作物の特定のための作物痕跡の検出と大根の放置実験による検証
受賞者: 青野友哉・渋谷綾子・添田雄二
 
2017年6月
日本文化財科学会 第11回学会表彰・ポスター賞 デジタルマイクロスコープによる古文書料紙の検討:「総合資料学」における文理融合型研究の試み
 
2013年
大学共同利用期間法人人間文化研究機構 第1回人間文化研究奨励賞
 
2011年
日本植生史学会 第1回日本植生史学会論文賞 「日本列島における現生デンプン粒標本と日本考古学研究への応用―残存デンプン粒の形態分類をめざして」
 
2008年
世界考古学会議 WAC学生ポスター賞2位
 

論文

 
添田雄二・青野友哉・三谷智広・永谷幸人・菅野修広・松田宏介・中村賢太郎・ 杉山真二・渋谷綾子・宮地鼓・甲能直樹・渡邊剛
北海道博物館研究紀要   3 119-132   2018年3月   [査読有り]
カムイタプコプ下遺跡の残存デンプン粒分析
渋谷 綾子
斬新考古   6 6-7   2018年3月   [査読有り][招待有り]
渋谷 綾子
Japanese Journal of Japanese Archaeology   5(1) 3-25   2017年10月   [査読有り]
渋谷綾子
第34回日本文化財科学会大会研究発表要旨集   136‐137   2017年6月
小氷期最寒冷期と巨大噴火・津波がアイヌ民族に与えた影響Ⅱ
添田雄二・青野友哉・永谷幸人・渋谷綾子・中村賢太郎・菅野修広・松田宏介・三谷智広・宮地鼓・渡邊剛・甲能直樹
北海道博物館研究紀要   (2)    2017年3月   [査読有り]
多様な分析科学による古代の食性復元―セッション運営・参加報告―
渋谷 綾子
考古学研究   (252) 3-5   2017年3月   [査読有り][招待有り]
渋谷綾子・上奈穂美
国立歴史民俗博物館研究報告   206 115-125   2017年3月   [査読有り]
渋谷 綾子
月刊考古学ジャーナル   (694) 35-39   2017年1月   [招待有り]
添田雄二,青野友哉,永谷幸人,渡邊剛,渋谷綾子,甲能直樹
北海道博物館研究紀要   1 119-126   2016年4月   [査読有り]
山本 直人, 渋谷 綾子, 上條 信彦, 山本 直人, 渋谷 綾子, 上條 信彦
名古屋大学文学部研究論集   (62) 51-82   2016年3月   [査読有り]
渋谷綾子, 上奈穂美
国立歴史民俗博物館研究報告   201 25-40   2016年3月   [査読有り]
渋谷綾子
古代文化   67(1) 108-118   2015年6月   [査読有り][招待有り]
渋谷綾子・青野友哉・永谷幸人
国立歴史民俗博物館研究報告   195(195) 79-110   2015年3月   [査読有り]
渋谷綾子, 大塚 宜明
国立歴史民俗博物館研究報告   195 111-119,121-122   2015年3月
添田雄二, 渡邊剛, 宮地鼓, 上中央子, 杉山真二, 渋谷綾子, 青野友哉, 永谷幸人
日本第四紀学会講演要旨集   44 190   2014年9月
添田雄二, 菅野修広, 青野友哉, 永谷幸人, 河畑敦史, 伊達元成, 三谷智広, 中村賢太郎, 松田宏介, 上中央子, 宮地鼓, 渡邊剛, 渋谷綾子
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   31st 30-31   2014年7月
中峠遺跡第6次調査から出土した石器の残存デンプン粒分析
渋谷綾子
下総考古学   (23) 160-161   2014年5月
添田雄二・菅野修広・青野友哉・永谷幸人・三谷智広・中村賢太郎・松田宏介・河畑敦史・上中央子・宮地鼓・渡邊剛・渋谷綾子・伊達元成
北海道開拓記念館研究紀要   (42) 81-96   2014年3月   [査読有り]
渋谷 綾子
国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History   (186) 277-293   2014年3月   [査読有り]
テーマ58 学術成果の海外発信はどうあるべきか
渋谷綾子
考古学研究会60周年記念誌 考古学研究60の論点   257-258   2014年
渋谷綾子, 青野友哉, 永谷幸人
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   30th 106-107   2013年7月
Ayako Shibutani
Quaternary International   279-280 446   2012年11月   [査読有り]
渋谷綾子
雑穀研究   (27) 1-9   2012年6月   [査読有り]
庄田 慎矢, 松谷 暁子, 國木田 大, 渋谷綾子
植生史研究   20(1) 41-52   2011年5月   [査読有り]
渋谷 綾子
広島大学総合博物館研究報告   (3) 73-88   2011年   [査読有り]
本研究は,鹿児島県西多羅ヶ迫遺跡で出土した後期旧石器時代の石器から残存デンプン粒分析を行い,石器の用途や当時の植物利用について考察した。分析した11点の台石や磨石類から,合計160個の残存デンプン粒を検出した。使用痕と残存デンプン粒検出との関連が認められる石器については植物加工に用いられた可能性を提示し,使用痕は確認できるが残存デンプン粒を検出しなかった石器は石器製作用であると結論付けた。同じ石器から植物の種類が異なる円形と五角形のデンプン粒を検出した結果からは,石器で2種類以上の植物が加...
渋谷綾子
和歌山市立博物館研究紀要   25(25) 105-117   2010年12月   [招待有り]
渋谷綾子, 鎌田洋昭, 寒川朋枝
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   27th 326-327   2010年6月
渋谷綾子
特別史跡三内丸山遺跡年報   (13) 79-88   2010年3月   [招待有り]
渋谷綾子
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   26th 80-81   2009年7月
上條信彦, 渋谷綾子
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   26th 182-183   2009年7月
渋谷綾子
まなぶ:吉田学記念文化財科学研究助成基金研究論文誌   (2) 169-201   2009年3月   [招待有り]
渋谷 綾子
古代文化   60(4) 654-661   2009年3月   [査読有り]
Ayako Shibutani
Archaeologies: Journal of the World Archaeological Congress   5(1) 124-133   2009年2月   [査読有り][招待有り]
渋谷綾子
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   25th 164-165   2008年6月
渋谷綾子
特別史跡三内丸山遺跡年報   (11) 47-55   2008年3月
渋谷綾子
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   24th 68-69   2007年6月
渋谷綾子・ピーター・マシウス・鈴木忠司
新潟県立歴史博物館研究紀要   (7) 17-24   2006年3月
磐田市内の3ヶ所の旧石器時代遺跡から出土した石器よりデンプン粒の検出を試みた。いずれの石器からもデンプン粒が検出されたが、その由来については出土状況や整理方法、保管状態なども合わせて考慮する必要がある。Starch analysis on stone tools found from Palaeolithic sites in Iwata city (central Japan) revealed starch grains in various forms. Starch from on...
渋谷 綾子, 西田 泰民
新潟県立歴史博物館研究紀要   (7) 105-107   2006年3月
渋谷綾子
新潟県立歴史博物館研究紀要   (7) 7-16   2006年3月
遺跡土壌や遺物に残るデンプン粒の同定作業のために必要な参照用のデンプン標本の作製方法と代表的具体例を示した。The method of making starch references and some examples necessary for identification of starch residues found in archaeological sediments and residues are described.

書籍等出版物

 
歴史研究と<総合資料学>
渋谷綾子・小島道裕 (担当:分担執筆, 範囲:顕微鏡を用いた古文書料紙の自然科学分析の試みー古文書を多角的に分析する3ー)
吉川弘文館   2018年3月   ISBN:9784642038720
史跡大鹿窪遺跡発掘調査総括報告書
渋谷 綾子 (担当:共編者, 範囲:大鹿窪遺跡出土石器の残存デンプン粒分析 結果報告)
富士宮市教育委員会   2018年3月   
崩リ遺跡I 畑地帯総合整備事業(担い手育成型)手久津久地区に伴う埋蔵文化財発掘調査 第1分冊
渋谷 綾子 (担当:分担執筆, 範囲:崩リ遺跡から出土した石器の残存デンプン粒分析)
喜界町教育委員会   2018年1月   
<総合資料学>の挑戦―異分野融合型研究の最前線
渋谷 綾子 (担当:分担執筆, 範囲:資料の自然科学分析―土器付着物と民族資料―)
吉川弘文館   2017年3月   ISBN:978-4-642-03866-9
中野山遺跡(第2・3・6・7次)発掘調査報告
渋谷 綾子 (担当:分担執筆, 範囲:出土石器の残存デンプン粒分析)
三重県埋蔵文化財センター   2016年3月   

Misc

 
点から面へ、そして歴史の研究へ
渋谷 綾子
人文情報学月報   82    2018年5月   [依頼有り]
北陸歴史よもやま話 デンプンが示す昔の生活
渋谷 綾子
読売新聞      2018年1月   [依頼有り]
研究者紹介82 一粒の考古学
渋谷 綾子
歴史系総合誌『歴博』   (195) 26-27   2016年3月   [依頼有り]
道具の用途を探る:博物館資料の自然科学分析
渋谷 綾子
歴博公開シンポジウム「資料がつなぐ大学と博物館―「研究循環アクセスモデル」の構築にむけて―」   34-39   2016年2月
デンプン粒から探る古代人の食生活
渋谷 綾子
HUMAN   8 128-133   2016年1月   [依頼有り]
日本考古学協会編集・発行(オープンアクセス)「Japanese Journal of Archaeology」
渋谷綾子
考古学研究   61(2) 91-91   2014年9月
展望 日本考古学の国際化―なぜ必要か?/何が必要か?
瀬口眞司・細谷葵・中村大・渋谷綾子・石村智
考古学研究   60(4) 6-10   2014年
クワズイモはふたつの顔をもつ
渋谷綾子
月刊みんぱく   37(6) 6-6   2013年
渋谷 綾子
関西大学博物館紀要   7 115-136   2001年3月

講演・口頭発表等

 
後藤真・渋谷綾子・石塚正輝
第29回日本資料専門家欧州協会年次大会   2018年9月14日   
国立歴史民俗博物館(歴博)は、「総合資料学の創成」というプロジェクトにおいて、日本歴史資料の広範な電子化を行っている。このプロジェクトでは、日本における大学や博物館のデータを広く、ゆるい形で横断的に検索を可能にすることを目指している。関連する情報についてはリンクをはり、より広く、もしくはより深く情報を見つけられるようなしくみにしている。

本発表では、2018年5月末に公開したネットワークシステム「khirin(Knowledgebase of Historical Resources i...
考古学の分析手法を超える:古文書の起源追跡のための和紙の構成物分析
渋谷 綾子
近江貝塚研究会第298回例会   2018年8月25日   
北海道伊達市カムイタプコプ下遺跡からみえてきた17世紀アイヌ民族の暮らし
永谷幸人・青野友哉・三谷智広・菅野修広・松田宏介・中村賢太郎・渋谷綾子・添田雄二
日本文化財科学会第35回大会   2018年7月8日   
栽培作物の特定のための作物痕跡の検出と大根の放置実験による検証
青野友哉・渋谷綾子・添田雄二
日本文化財科学会第35回大会   2018年7月7日   
古文書の起源の追跡にむけた前近代の和紙の構成物分析:研究の現状と課題,方法の展開
渋谷綾子・高島晶彦・天野真志・山田太造・小島道裕・尾上陽介
日本文化財科学会第35回大会   2018年7月7日   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的研究(萌芽))
研究期間: 2018年6月 - 2021年3月    代表者: 渋谷綾子
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2018年4月 - 2021年3月    代表者: 青野友哉
東京大学史料編纂所: 2018年度一般共同研究
研究期間: 2018年4月 - 2019年3月    代表者: 渋谷 綾子
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2014年 - 2016年    代表者: 渋谷 綾子
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2012年 - 2014年    代表者: 細谷 葵
平成25年度は、本科研費初年度の平成24年度における各調査地での予備調査を踏まえて、東アジア食文化における「貯蔵」「加工」に関する考古学・民族調査の本格的な実地調査を行う年度として位置づけており、その予定通りに実地調査を実施した。東北地方の縄文遺跡調査においては、細谷、中村、渋谷、および研究協力者の瀬口で、7月と11月の2回、現地調査を行った。前年度の予備調査において、三内丸山遺跡、池内遺跡、是川中居遺跡の3遺跡に焦点を絞って調査するという方針を定めたので、この3遺跡を中心に、渋谷が人工遺...

担当経験のある科目