2012年 - 2014年
グローバル・リテラシー大学英語教育のモデル化と自動成果判定システムの開発
科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
- 配分額
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- (総額)
- 18,330,000円
- (直接経費)
- 0円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
国際社会でリーダーシップを発揮できるグローバル・リテラシー教育は3段階で行われ、第1段階では、CEFRの6レベルに対応したスピーキング能力(English Tutorial)とライティング能力 (Critical Reading and Academic Writing :CRAW)の育成を図り、第2段階ではDiscussion English Tutorial(DTE) とCross-Cultural Distance Learning(CCDL) 講座を活用した。第3段階では専門分野を英語で発表・討議する能力を養うことを目的とした。今年度は、English Tutorialでの学習成果を測定するためのコンピュータ適応型テストを完成した。発話自動採点テストでは、日本人および台湾人の英語学習者からデータを収集し、話者適応の実験を実施した。発話データの単語認識率を高めるべく、評定者にとって聞き取り可能/不可能な発話データを予測する実験を行った。発話の基礎的な特徴量をもとにサポートベクターマシーンを用いた分類を行い、84%の精度で予測できた。このフィルタを通過した発話を用いて自動採点を試みたところ、判定の