川勝 健志

京都府生まれ。幼少期から学生時代は野球に明け暮れていたが、大学院入学後は環境経済学、財政学を学ぶ。環境と人間の経済活動がどのような関係にあり、地域でいかにして両者の良好な関係を維持すべきかに関心を抱き、持続可能な地域発展に関する研究に携わる。持続可能な地域づくりに取り組む国内外のまちや地域を調査して回り、地域に暮らす人たちの生活の質を高める環境・交通政策とそれを支える税財政システム、住民自治のあり方について研究している。
近年は国内外の研究者と協力してカーボンプライシング設計論に関する国際共同研究にも携わり、現在はカナダの事例を中心に、カーボンプライシングをめぐる国と地方の政策協調のあり方について研究を行っている。