横川太一 (Taichi Yokokawa) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 国立研究開発法人海洋研究開発機構超先鋭研究開発部門（超先鋭研究開発プログラム）副主任研究員

学位: 博士（理学）(2004年11月京都大学)

研究者番号: 00402751
ORCID ID: https://orcid.org/0000-0003-4041-100X
J-GLOBAL ID: 201101013862342942
researchmap会員ID: 6000029515

外部リンク: http://www.jamstec.go.jp/sugar/j/members/personal/TaichiYokokawa.html

研究キーワード

11

研究分野

3

経歴

12

2024年4月 - 現在

東北大学・海洋研究開発機構変動海洋エコシステム高等研究所（兼職）海洋物質循環観測統合解析ユニット
2022年7月 - 現在

国立研究開発法人海洋研究開発機構, 超先鋭研究開発部門, 副主任研究員
2022年4月 - 2023年3月

岩手大学招へい講師（農学部）
2015年4月 - 2022年6月

国立研究開発法人海洋研究開発機構, 研究員
2018年4月 - 2021年3月

岩手大学, 農学部, 非常勤講師
2017年4月 - 2020年3月

上智大学, 地球環境学研究科, 非常勤講師
2013年4月 - 2015年3月

愛媛大学沿岸環境科学研究センター, 講師
2010年12月 - 2013年3月

愛媛大学沿岸環境科学研究センター, 助教
2009年4月 - 2010年12月

国立オランダ海洋研究所 (NIOZ), 博士研究員
2007年4月 - 2009年3月

日本学術振興会, 海外特別研究員
2005年4月 - 2007年3月

京都大学生態学研究センター, 博士研究員
2003年4月 - 2005年3月

日本学術振興会, 特別研究員

学歴

3

2001年4月 - 2004年11月

京都大学, 大学院理学研究科, 生物科学
1999年4月 - 2001年3月

北海道大学, 大学院水産学研究科, 水産化学
1995年4月 - 1999年3月

北海道大学, 水産学部, 水産海洋科学

委員歴

3

2021年4月 - 現在

Ecological Research, Associate Editor-in-Chief
2015年1月 - 2023年12月

Review Editor, Frontiers in Marine Biogeochemistry
2016年4月 - 2020年3月

Ecological Research, Editorial Board

主要な論文

48

海洋学の10年展望2021:深層

岡顕, 大林由美子, 勝又勝郎, 高橋一生, 山下洋平, 横川太一

海の研究 30(5) 179-198 2021年11月15日査読有り
Viral Communities in the Global Deep Ocean Conveyor Belt Assessed by Targeted Viromics

De Corte Daniele, Martinez Joaquin Martinez, Cretoiu Mariana Silvia, Takaki Yoshihiro, Nunoura Takuro, Sintes Eva, Herndl Gerhard J, Yokokawa Taichi

FRONTIERS IN MICROBIOLOGY 10 2019年8月21日査読有り最終著者
Hadal water biogeochemistry over the Izu-Ogasawara Trench observed with a full-depth CTD-CMS

Kawagucci Shinsuke, Makabe Akiko, Kodama Taketoshi, Matsui Yohei, Yoshikawa Chisato, Ono Etsuro, Wakita Masahide, Nunoura Takuro, Uchida Hiroshi, Yokokawa Taichi

OCEAN SCIENCE 14(4) 575-588 2018年7月13日査読有り責任著者
How to incorporate the dynamics of bacterial community diversity in the evaluation of ecosystem function

Taichi Yokokawa

Japanese Journal of Ecology 66(2) 301-308 2016年8月査読有り
Biodiversity and multifunctionality in a microbial community: a novel theoretical approach to quantify functional redundancy

Takeshi Miki, Taichi Yokokawa, Kazuaki Matsui

PROCEEDINGS OF THE ROYAL SOCIETY B-BIOLOGICAL SCIENCES 281(1776) 2014年2月査読有り
Large-scale geographical variation in prokaryotic abundance and production in meso- and bathypelagic zones of the central Pacific and Southern Ocean

Taichi Yokokawa, Yanhui Yang, Chiaki Motegi, Toshi Nagata

LIMNOLOGY AND OCEANOGRAPHY 58(1) 61-73 2013年1月査読有り筆頭著者
Differentiating leucine incorporation of Archaea and Bacteria throughout the water column of the eastern Atlantic using metabolic inhibitors

Taichi Yokokawa, Eva Sintes, Daniele De Corte, Kerstin Olbrich, Gerhard J. Herndl

AQUATIC MICROBIAL ECOLOGY 66(3) 247-256 2012年7月査読有り筆頭著者責任著者
Emerging concepts on microbial processes in the bathypelagic ocean - ecology, biogeochemistry, and genomics

Toshi Nagata, Christian Tamburini, Javier Aristegui, Federico Baltar, Alexander B. Bochdansky, Serena Fonda-Umani, Hideki Fukuda, Alexandra Gogou, Dennis. A. Hansell, Roberta L. Hansman …

DEEP-SEA RESEARCH PART II-TOPICAL STUDIES IN OCEANOGRAPHY 57(16) 1519-1536 2010年8月査読有り
Large-scale distribution patterns of virioplankton in the upper ocean

Yanhui Yang, Chiaki Motegi, Taichi Yokokawa, Toshi Nagata

AQUATIC MICROBIAL ECOLOGY 60(3) 233-246 2010年7月査読有り
Spatial patterns of bacterial abundance, activity and community composition in relation to water masses in the eastern Mediterranean Sea

Taichi Yokokawa, Daniele De Corte, Eva Sintes, Gerhard J. Herndl

AQUATIC MICROBIAL ECOLOGY 59(2) 185-195 2010年4月査読有り筆頭著者責任著者
Spatial distribution of Bacteria and Archaea and amoA gene copy numbers throughout the water column of the Eastern Mediterranean Sea

Daniele De Corte, Taichi Yokokawa, Marta M. Varela, Helene Agogue, Gerhard J. Herndl

ISME JOURNAL 3(2) 147-158 2009年2月査読有り
Growth and grazing mortality rates of phylogenetic groups of bacterioplankton in coastal marine environments

T Yokokawa, T Nagata

APPLIED AND ENVIRONMENTAL MICROBIOLOGY 71(11) 6799-6807 2005年11月査読有り筆頭著者責任著者
Growth rate of the major phylogenetic bacterial groups in the Delaware estuary

Taichi Yokokawa, Toshi Nagata, Matthew T Cottrell, David L Kirchman

Limnology and Oceanography 49(5) 2004年9月筆頭著者責任著者
Dynamics of bacterial respiration and related growth efficiency, dissolved nutrients and dissolved oxygen concentration in a subarctic coastal embayment

CW Lee, Kudo, I, T Yokokawa, M Yanada, Y Maita

MARINE AND FRESHWATER RESEARCH 53(1) 1-7 2002年1月査読有り

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主要なMISC

68

春季三陸沖のフロントにおける粒子の分布特性

福田秀樹, 海老原諒子, 横川太一, 山田洋輔, 佐野雅美, 伊藤幸彦, 永田俊

日本海洋学会大会講演要旨集(Web) 2023 2023年
原核生物と生物ポンプ

横川太一

日本海洋学会2022年度秋季大会講演要旨集 2022年9月
インド洋表層に存在する溶存有機物の制御要因

重光雅仁, 笹岡晃征, 脇田昌英, 横川太一, 橋岡豪人, 村田昌彦

日本海洋学会2022年度秋季大会講演要旨集 2022 2022年9月
中部インド洋におけるウイルス様粒子密度および細菌細胞密度の水平鉛直分布

横川太一, 重光雅仁

日本海洋学会2022年度秋季大会講演要旨集 2022 2022年9月
凝集体生命圏:海洋炭素循環過程の未知制御機構の解明 KS-21-4&-7航海概要(春期ブルーム観測)

横川太一, 福田秀樹, 永田俊

海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM) 2021 2021年
細菌個体隔離デバイスの海洋学への応用

横川太一, 張翼

日本海洋学会大会講演要旨集 2020 2020年
伊豆・小笠原海溝の蛍光性溶存有機物とDIC固定速度

重光雅仁, 横川太一, 内田裕, 川口慎介, 村田昌彦

日本海洋学会大会講演要旨集 2020 2020年
海底広域研究船「かいめい」CTD多連採水システムを用いた伊豆小笠原海溝域での採水と物理・化学・生物解析

川口慎介, 横川太一, 布浦拓郎, 松井洋平, 眞壁明子, 内田裕

日本地球化学会年会要旨集 64 52-52 2017年
Direct counting methods of prokayote and heterotrophic nanoflagellates by epifluorescence microscopy.

横川太一

Guideline of ocean observations 2016年査読有り
カルタヘナ議定書にある「生物の多様性の保全及び持続可能な利用への影響」はどのように評価できるのか?細菌群集多様性の動態を生態系評価にいかにとりこむか

横川太一

日本生態学会誌 66(2) 287-289 2016年査読有り
カルタヘナ議定書にある「生物の多様性の保全及び持続可能な利用への影響」はどのように評価できるのか?:まとめと今後の展望

松井一彰, 横川太一, 上田匡邦, 道越祐一, 水口亜樹, 松田裕之, 三木健

日本生態学会誌 66(2) 325-335 2016年査読有り
細菌および従属栄養性微小鞭毛虫類：蛍光顕微鏡による細菌の計数

横川太一

海洋観測ガイドライン（日本海洋学会編） 2015年査読有り
環境中での細菌集団の種多様性・オーソログ多様性・生態系機能の関係

三木健, 三木健, 松井一彰, 横川太一

日本微生物生態学会大会(Web) 30th 2015年
海洋中深層生態系における細菌群集が担う炭素循環過程

横川太一

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2015 2015年
海洋性アーキア

横川太一

環境と微生物の事典，朝倉出版（日本微生物生態学会編） 2014年査読有り
微生物の多様性と生態系機能の関係性評価に向けて:データベースと実験生態系を用いた理論的アプローチ

松井一彰, 三木健, 横川太一

日本土壌微生物学会講演要旨集 2014 2014年
地球温暖化と海洋微生物【Part2:二酸化炭素固定とアンチ温暖化物質の生産】深海における暗黒の炭素固定-炭素固定細菌を含んだ深海生態系構造解析が進む

横川太一

生物の科学遺伝 68(6) 514-518 2014年
細菌群集の多様性の評価-マクロ生物の多様性の評価との比較

横川太一

日本生態学会大会講演要旨集 60th 2013年
東部北大西洋の中深層における古細菌の従属栄養活性分布

横川太一, DE CORTE Daniele, SINTES Eva, KERSTIN Olbrich, HERNDL Gerhard J.

日本微生物生態学会講演要旨集 27th 2011年
Linking Bacterial Community Structure to Carbon Fluxes in Marine Environments

Taichi Yokokawa, Toshi Nagata

JOURNAL OF OCEANOGRAPHY 66(1) 1-12 2010年2月
環境変動に対する群集レベルの適応的応答を支える細菌の移動分散とその炭素循環への影響:海洋細菌のメタ群集モデル

三木健, 横川太一, 永田俊, 山村則男

日本生態学会大会講演要旨集 54th 111 2007年
超大規模スケールでの細菌の現存量と生産速度の空間分布:南極海からアラスカ沖まで

横川太一, 楊燕輝, 永田俊, 茂手木千晶

日本生態学会大会講演要旨集 54th 111 2007年
ミクロな世界からの新展開海洋における細菌群集の動態と有機物の動態との連関

横川太一

日本生態学会誌 57(3) 383-389 2007年査読有り
ミクロな世界からの新展開マイクロビアル・プールと生物多様性

三木健, 松井一彰, 横川太一, 西田貴明, 小林由紀, 内井喜美子

日本生態学会誌 57(3) 424-431 2007年査読有り
細菌の多様性が支配する海洋炭素循環(第2回生物数学の理論とその応用)

三木健, 横川太一, 永田俊

数理解析研究所講究録 1499 87-91 2006年7月

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書籍等出版物

1

シリーズ現代の生態学11，微生物の生態学

共立出版 2011年

主要な講演・口頭発表等

1

Community Assembly Patterns and Environmental Drivers Shaping the Vertical Distribution of Microbial Communities in the Pelagic Ocean.

Taichi Yokokawa

Gordon Research Conference, Marine Microbes 2024年6月14日招待有り

所属学協会

4

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

18

海洋炭素循環過程を律速する生物ポンプの機構解明：微生物海洋学的アプローチの適用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2022年4月 - 2025年3月

横川太一, 重光雅仁
海洋有機物の凝集・沈降現象のトリガー因子の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2021年4月 - 2024年3月

福田秀樹, 横川太一, 山田洋輔
凝集体生命圏：海洋炭素循環の未知制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(S) 基盤研究(S) 2019年6月 - 2024年3月

永田俊, 緒方博之, 原田尚美, 本多牧生, 鏡味麻衣子, 三木健, 横川太一, 小川浩史, 福田秀樹
細菌個体生態学：細菌個体隔離・観察アプローチ

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2020年7月 - 2022年3月

横川太一, 張翼
粒子態有機物上に存在するウイルスの海洋生態系における機能の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2016年7月 - 2019年3月

横川太一, DE CORTE DANIELE
海洋深層viromeの萌芽的究明

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2017年3月

横川太一, 山田奈海葉, 永田俊
抗生物質流出による水圏微生物群集の応答解析および腐食食物網への影響評価

文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B) 2013年4月 - 2015年3月

横川太一
海洋表層における有機物分解機構の解明,環境変動に対するその機構の応答解析

日本学術振興会科学研究費補助金(研究活動スタート支援) 研究活動スタート支援 2011年4月 - 2013年3月

横川太一

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