共同研究・競争的資金等の研究課題

2012年4月 - 2015年3月

遺伝子改変マウスを応用した肺胞上皮幹細胞の同定

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
24591148
体系的課題番号
JP24591148
配分額
(総額)
5,200,000円
(直接経費)
4,000,000円
(間接経費)
1,200,000円

SPC-rtTA & TRE-H2BGFPマウスにドキシサイクリン(DOX)を胎生6.5日から生後14日まで投与すると、肺胞上皮系細胞の核がGFPにより標識されていた。DOXを中止すると、経時的に大部分の肺胞上皮細胞は標識を失っていったが、6週間後でも標識が核内に残存している細胞群 (LRCs≒肺胞上皮幹細胞)を確認した。LRCsの表面マーカーの発現をフローサイトメトリーにて解析を行った所、beta4-integrinの発現明らかに上昇していた。LRCsは明らかにコロニー形成率が高く、またコロニーの大きさも大きかった。LRCsの局在を共焦点顕微鏡にて解析した所、肺胞領域に散在して存在していた。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-24591148/24591148seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24591148
ID情報
  • 課題番号 : 24591148
  • 体系的課題番号 : JP24591148