安井永子 (Eiko Yasui) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 名古屋大学大学院人文学研究科人文学専攻言語文化准教授
: (兼任)文学部
: (兼任)大学院人文学研究科

連絡先: eyasuinagoya-u.jp
研究者番号: 30610167
J-GLOBAL ID: 201101073828649284
researchmap会員ID: 6000030023

研究キーワード

4

研究分野

3

経歴

6

2023年4月 - 現在

名古屋大学, 文学部・人文学研究科, 准教授
2017年4月 - 現在

名古屋大学, 大学院人文学研究科人文学専攻, 講師
2011年4月 - 現在

名古屋大学文学部・文学研究科講師
2017年4月 - 2023年3月

名古屋大学, 文学部・人文学研究科, 講師
2011年4月 - 2017年3月

名古屋大学, 大学院文学研究科人文学専攻, 講師
2011年4月 - 2017年3月

名古屋大学, 文学部・文学研究科, 講師

学歴

3

2005年8月 - 2011年5月

テキサス大学オースティン校, コミュニケーション学科, コミュニケーション学
2003年1月 - 2005年5月

ミシガン州立大学, コミュニケーション学科, コミュニケーション
1998年4月 - 2002年3月

大阪大学, 文学部, 英語学

委員歴

2

2016年4月 - 2019年3月

社会言語科学会, 企画委員会
2014年4月 - 2018年3月

社会言語科学会, 大会委員会プログラム・審査担当

受賞

1

2006年11月

Top Student Paper Award, Japan-US Communication Association

主要な論文

25

Sequence-initial pointing: Spotlighting what just happened as a cause of a new sequence

Eiko Yasui

Discourse Studies 25(3) 409-429 2023年3月6日査読有り筆頭著者
Japanese onomatopoeia in bodily demonstrations in a traditional dance instruction: A resource for synchronizing body movements

Eiko Yasui

Journal of Pragmatics 207 45-61 2023年2月21日査読有り筆頭著者
Display of understanding in a second story: second teller's reenactments and reuses of the prior teller's resources

Yasui Eiko

TEXT & TALK 43(3) 381-404 2022年2月21日査読有り筆頭著者
[A/aa ‘oh’ + demo ‘but’]–prefaced affiliative response in Japanese: Co-construction of a shared stance through opinion-negotiation.

Eiko Yasui

Contexts of discourse: Co-construction, pragmatics, and curricular approaches. 46-67 2021年査読有り筆頭著者

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MISC

17

身体動作にかかわるインストラクションにおける間合いの形成 —動きを合わせる資源としてのオノマトペと掛け声—

安井永子

日本認知科学会研究分科会「間合い―時空間インタラクション」第19回研究会予稿集 1-10 2021年9月25日筆頭著者
身体動作を伴う教授活動における通訳者の参与 ―日本舞踊ワークショップにおける通訳、講師、参加者の相互行為―

安井永子

社会言語科学会第43 回大会発表論文集 2019年3月筆頭著者
相互行為における指さしの多様性 ―会話分析の視点から―

安井永子, 杉浦秀行, 遠藤智子, 高田明, 高梨克也

社会言語科学会第42 回大会発表論文集 246-255 2018年9月筆頭著者責任著者
Registering the receipt of information with a modulated stance: A study of ne-marked other-repetitions in Japanese talk-in-interaction

Daisuke Yokomori, Eiko Yasui, Are Hajikano

Journal of Pragmatics 123 167-191 2018年1月1日査読有り
直前の話し手を指さすこと −直前の発話との関連を示す資源としての指さし−

安井永子

社会言語科学 20(1) 131-145 2017年9月30日査読有り
発話と活動の割り込みにおける参与-話し手の振る舞いに「ついて」の描写が割り込む事例から-

安井永子

「コミュニケーションを枠付ける-参与・関与の不均衡と多様性」片岡邦好・池田佳子・秦かおり（編）くろしお出版 151-175 2017年筆頭著者
連鎖をつなぐジェスチャー ―語りにおける先行ジェスチャーの繰り返しについての会話分析研究―

安井永子

社会言語科学会第35回発表論文集 96-99 2015年
語りの開始に伴う他者への指さし：多人数会話における指さしのマルチモーダル分析

安井永子

名古屋大学文学部研究論集（文学) 59 85-99 2014年3月31日筆頭著者
話し手による参与者への指さしについて：多人数会話の例から

安井永子

社会言語科学会第33回大会発表論文集 130-133 2014年3月筆頭著者
『コネチカットね』―助詞「ね」が付与された他者発話の部分的繰り返しにみられる相互行為秩序―

横森大輔, 安井永子, 初鹿野阿れ, 勝田順子, 市村葉子, 古田朋子

社会言語科学会第34回発表論文集 158-161 2014年
接続詞Butの相互行為上の機能について：中断された語りの再開を指標する場合

安井永子

JELS 30 236-242 2013年3月筆頭著者
Collaborative Idea Construction: Repetition of Gestures and Talk in Joint Brainstorming

Eiko Yasui

Journal of Pragmatics 46(1) 157-172 2013年2月査読有り
Assessment as a Device for Organizing a Joint Activity

Eiko Yasui

Proceedings of the Second International Workshop on Multimodality in Multispace Interaction 61-69 2012年11月査読有り筆頭著者
悩み語りの返答における「でも」の相互行為分析-悩みに対する理解の提示を可能にする「でも」について-

安井永子

社会言語科学会第30 回大会発表論文集 44-47 2012年9月
接続詞「でも」の会話分析研究―悩みの語りに対する理解・共感の提示において―

安井永子

名古屋大学文学部研究論集（文学） 57 87-100 2012年3月31日筆頭著者
中断された語りはどのように再開されるか―会話における語りの「継続」と「回帰」―

安井永子

社会言語科学会第28 回大会発表論文集 206-209 2011年9月
Repair and Language Proficiency: Differences of Advanced and Beginning Language Learners in an English-Japanese Conversation Group.

Eiko Yasui

TPFLE (Texas Paper in Foreign Language Education) 14(1) 41-57 2010年7月査読有り筆頭著者

書籍等出版物

3

Contexts of Co-Constructed Discourse: Interaction, Pragmatics, and Second Language Applications

Lori Czerwionka, Rachel E. Showstack, Judith E. Liskin-Gasparro (担当:分担執筆, 範囲:[A/aa ‘oh’ + demo ‘but’]–prefaced affiliative response in Japanese: Co-construction of a shared stance through opinion-negotiation)

Routledge 2021年
指さしと相互行為

安井永子, 杉浦秀行, 高梨克也 (担当:共編者(共編著者))

ひつじ書房 2019年7月25日
コミュニケーションを枠づける――参与・関与の不均衡と多様性

片岡邦好, 池田佳子, 秦かおり (担当:分担執筆, 範囲:発話と活動の割り込みにおける参与：話し手の振る舞い「について」の描写が割り込む事例から)

くろしお出版 2017年2月

講演・口頭発表等

41

身体を使った教示における「よいしょ」--身体動作と身体感覚の提示--

安井永子

第17回動的語用論研究会 2023年10月7日招待有り
Vocalization of effort and force as a device for coordination: A Japanese interjection Yoisho in instructions of a physical activity

Eiko Yasui

International Conference on Conversation Analysis (ICCA) 2023 2023年7月2日 The International Society for Conversation Analysis (ISCA)
指さしと相互行為：会話における指さしの多様な働きと指示の達成

安井永子

第48回日本手話学会大会 2022年12月10日招待有り
日常の活動における発話冒頭の「さあ」：制度的場面としての活動の開始や移行の達成

安井永子, 梁勝奎, 吉田実央, 張嘉倫

EMCA研究会2021年度春の研究例会 2022年3月27日
身体動作にかかわるインストラクションにおける間合いの形成 —動きを合わせる資源としてのオノマトペと掛け声—

安井永子

日本認知科学会研究分科会「間合い―時空間インタラクション」第19回研究会 2021年9月25日
Onomatopoeias and body in the demonstrations of Japanese classical Buyo dance performances

Eiko Yasui

17th International Pragmatics Conference (IPrA) 2021年6月28日
第三者からの呼びかけに対する参与枠組みの調整—親の会話が子どもからの介入を受けるとき—

安井永子

EMCA研究会2020年度春の研究例会 2020年3月20日
Adults' management of dual involvements in a multi-party interaction including children

Eiko Yasui

16th International Pragmatics Conference 2019年6月9日
身体動作を伴う教授活動における通訳者の参与 ―日本舞踊ワークショップにおける通訳、講師、参加者の相互行為―

第43回社会言語科学会研究大会 2019年3月
相互行為における指さしの多様性 ―会話分析の視点から―

安井永子, 杉浦秀行, 高梨克也, 遠藤智子, 高田明

第42回社会言語科学会研究大会 2018年9月社会言語科学会
Referring back, connecting forward: Pointing gesture in interruption of a sequence

Eiko Yasui

ICCA (International Conference for Conversation Analysis) 2018年7月11日
Other-Repetition of Gestures in the Telling of Experiences

Eiko Yasui

IIEMCA 17 2017年7月10日
Different roles and language proficiency levels involving a Japanese cultural workshop: Collaborative participation by the instructor, interpreter, and international students

Eiko Yasui

UK-Japan Symposium on Intercultural Communication and International Universities 2016年9月5日日本学術振興会招待有り
On an instruction involving a language translation at a Japanese traditional dance session: Collaboration between the instructor and interpreter.

Yasui, E

National Institute of Informatics Shonan Meeting Seminar 067 "Instruction and instructed action: Embodied reciprocity in interaction" 2015年3月15日
連鎖をつなぐジェスチャ ―語りにおける先行ジェスチャーの繰り返しについての会話分析研究―

安井永子

第35回社会言語科学会（JASS） 2015年3月
Registering a chunk of information with a stance: A study of Ne-marked other-repetitions in Japanese talk-in-interaction

Yokomori, D, Yasui, E, Hajikano, A

Symposium on Units in responsive turns 2015年3月
『コネチカットね』―助詞「ね」が付与された他者発話の部分的繰り返しにみられる相互行為秩序

横森大輔, 安井永子, 初鹿野阿れ, 勝田順子, 市村葉子, 古田朋子

第34回社会言語科学会（JASS） 2014年9月12日
参与枠組の変化に伴う指さしジェスチャー：語り場面の事例からの一考察

安井永子

第9回話しことば研究会ワークショップ 2014年9月
話し手による参与者への指さしについて：多人数会話の例から

安井永子

第33回社会言語科学会（JASS） 2014年3月
Managing a return and inappropriateness: On an employment of turn-initial "demo (but)" in Japanese

Eiko Yasui

International Pragmatics Association 2013年9月

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担当経験のある科目(授業)

10

所属学協会

8

2016年10月 - 現在

EMCA研究会
2014年1月 - 現在

International Society for Conversation Analysis
2013年9月 - 現在

認知言語学会
2012年4月 - 現在

日本英語学会
2011年6月 - 現在

社会言語科学会
2010年11月 - 現在

International Pragmatics Association
2009年5月 - 2016年12月

International Communication Association
2005年11月 - 2012年12月

National Communication Association

共同研究・競争的資金等の研究課題

7

多人数会話における参与：傍参与者による他者発話の再生についての相互行為研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2015年4月 - 現在
音声会話に伴う身振りを対象としたマルチモーダル記号論の構築

日本学術振興会科学研究費助成事業学術変革領域研究(B) 2022年5月 - 2025年3月

高梨克也, 安井永子, 榎本剛士, 坂井田瑠衣
相互行為における日本語文法と身体動作の関わりの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月

安井永子, 林誠, 高梨克也, 岡田みさを
多人数会話における参与：傍参与者による他者発話の再生についての相互行為研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2016年4月 - 2021年3月

安井永子
会話における創発的参与構造の解明と類型化

国内共同研究 2016年10月 - 2019年9月
日常会話における一貫性の相互行為分析

日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(B) 2012年4月 - 2015年3月
日本語と日本手話の「発話」に含まれる統合的関係と連鎖的関係のマルチモーダル分析

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C) 2011年4月 - 2011年4月

高梨克也

学術貢献活動

3

Text & Talk 査読

査読
Journal of Pragmatics 査読

査読
Research on language and social interaction 査読

査読