2019年7月27日
Personality Analysis on Dialogue System for Emotional Interaction Robot
Asia Pacific Society for Computing and Information Technology 2019 Annual Meeting (APSCIT 2019 Annual Meeting)
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- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 口頭発表(招待・特別)
- 開催地
- 札幌市
本研究では、感情インタラクションロボットの実現に向けた対話システムのための性格分析手法を提案した。人とロボットが円滑に対話するためには、対話において、一貫性のある性格に基づき発話生成することによって、相手に違和感を感じさせないことが重要である。
まず初めに、ソーシャルメディア上の対話テキストから言葉遣いの特徴を抽出する。言葉遣いの特徴と、性格の自我状態レベルとの関係を得るため、文レベルの埋め込み特徴を用い、各自我状態ごとの状態レベル推定器を作成した。つぎに、自我状態レベル推定器の評価を、評価テストセットを用いて行う。最後に、チャットボットの対話の分析に、この推定器を用いる。既存のチャットボットの対話と、ユーザの発話文を比較することによって、現在のチャットボットの対話生成の非現実性について考慮する。
まず初めに、ソーシャルメディア上の対話テキストから言葉遣いの特徴を抽出する。言葉遣いの特徴と、性格の自我状態レベルとの関係を得るため、文レベルの埋め込み特徴を用い、各自我状態ごとの状態レベル推定器を作成した。つぎに、自我状態レベル推定器の評価を、評価テストセットを用いて行う。最後に、チャットボットの対話の分析に、この推定器を用いる。既存のチャットボットの対話と、ユーザの発話文を比較することによって、現在のチャットボットの対話生成の非現実性について考慮する。