岩渕和也 (Kazuya Iwabuchi) - マイポータル

基本情報

所属: 北里大学医学部免疫学教授

学位: 医学博士(北海道大学)

J-GLOBAL ID: 200901041257973570
researchmap会員ID: 0000005797

外部リンク: http://www.med.kitasato-u.ac.jp/immunology/

研究キーワード

研究分野

経歴

2010年11月 - 現在

北里大学医学部・大学院医療系研究科, 免疫学・細胞免疫学, 教授 (医学博士)
2018年7月 - 2020年6月

北里大学大学院医療系研究科, 研究科長
2000年4月 - 2010年10月

北海道大学遺伝子病制御研究所, 免疫応答分野・免疫生物分野, 助教授・准教授
1999年4月 - 2000年3月

北海道大学免疫科学研究所, 病理部門, 助教授
1986年 - 1999年

北海道大学免疫科学研究所助手
1989年 - 1991年

ワシントン大学ハワードヒューズ医学研究所博士研究員

学歴

1982年4月 - 1986年3月

北海道大学, 大学院医学研究科, 病理系専攻
1976年4月 - 1982年3月

北海道大学, 医学部, 医学科

委員歴

受賞

主要な論文

205

The protective function of invariant natural killer T cells in the relapse of experimental autoimmune uveoretinitis

Natsumi Tajiri, Taiki Kato, Masashi Satoh, Misao Iizuka, Masaru Taniguchi, Nobuyoshi Kitaichi, Kazuya Iwabuchi

Experimental Eye Research 203 108406-108406 2021年2月査読有り最終著者責任著者
Invariant natural killer T cells play dual roles in the development of experimental autoimmune uveoretinitis.

Satoh M, Namba KI, Kitaichi N, Endo N, Kitamei H, Iwata D, Ohno S, Ishida S, Onoé K, Watarai H …

Experimental Eye Research 153 79-89 2016年12月査読有り最終著者責任著者
Adipocyte-specific CD1d-deficiency mitigates diet-induced obesity and insulin resistance in mice.

Satoh M, Hoshino M, Fujita K, Iizuka M, Fujii S, Clingan CS, Van Kaer L, Iwabuchi K

Sci Rep 6 28473 2016年6月査読有り
Type II NKT Cells Stimulate Diet-Induced Obesity by Mediating Adipose Tissue Inflammation, Steatohepatitis and Insulin Resistance

Satoh Masashi, Andoh Yasuhiro, Clingan Christopher Stuart, Ogura Hisako, Fujii Satoshi, Eshima Koji, Nakayama Toshinori, Taniguchi Masaru, Hirata Noriyuki, Ishimori Naoki …

PLOS ONE 7(2) 12 2012年2月22日査読有り
CELLULAR AND PEPTIDE REQUIREMENTS FOR INVITRO CLONAL DELETION OF IMMATURE THYMOCYTES

K IWABUCHI, K NAKAYAMA, RL MCCOY, FP WANG, T NISHIMURA, S HABU, KM MURPHY, DY LOH

PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA 89(19) 9000-9004 1992年10月査読有り筆頭著者

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MISC

実験的自己免疫性ブドウ膜炎モデルの炎症制御

岩渕和也, 田尻夏海, 加藤太喜, 佐藤雅

日本臨牀 79(6) 843-849 2021年6月招待有り筆頭著者
NKT細胞と脂肪組織

岩渕和也, 佐藤雅

生体の科学 70(2) 130-134 2019年4月招待有り筆頭著者
NKT細胞・NK細胞の脂肪組織での役割

佐藤雅, 岩渕和也

医学のあゆみ 257(6) 681-685 2016年5月招待有り責任著者
代謝疾患とNKT細胞

佐藤雅, 岩渕和也

医学のあゆみ 254(13) 1169-1174 2015年9月招待有り責任著者
NKT細胞の分化と機能ー最近の話題から

岩渕和也

炎症と免疫 23(5) 394-400 2015年5月招待有り筆頭著者
内臓脂肪症候群とNKT細胞 : NKT細胞による食餌誘導性肥満の促進 (AYUMI 生活習慣病とNKT細胞 : 病態モジュレーターの面から)

佐藤雅, 岩渕和也

医学のあゆみ 246(3) 215-220 2013年7月20日
The Activation of Natural Killer T Cells Ameliorates Post-Infarct Cardiac Remodeling and Failure in Mice

Mochamad Ali Sobirin, Shintaro Kinugawa, Masashige Takahashi, Arata Fukushima, Masaru Taniguchi, Naoki Ishimori, Kazuya Iwabuchi, Hiroyuki Tsutsui

CARDIOVASCULAR THERAPEUTICS 30 8-9 2012年11月
新規の可変性リンパ球受容体VLRCを発現するリンパ球様細胞集団の同定

須藤洋一, 笠松純, 富居一範, 大塚紀幸, 岩渕和也, 笠原正典

日本比較免疫学会学術集会講演要旨 23rd 2011年
Hypoxia Enhances Sphingosine-1-Phosphate (S1P) Release From Adipocytes and Provokes S1P-mediated Insulin Resistance by Inducing TNF-alpha Expression in Resident NKT Cells

Satoshi Fujii, Shiori Ito, Keiko Koike, Soichiro Iwaki, Kazuya Iwabuchi, Ryunosuke Ohkawa, Yuko Mishima, Yutaka Yatomi, Tomoo Furumoto

CIRCULATION 122(21) 2010年11月
EXPERIMENTAL VISCERAL LEISHMANIASIS IN ALYMPHOPLASIA (ALY/ALY) MICE

Saruda Tiwananthagorn, Kazuya Iwabuchi, Manabu Ato, Tatsuya Sakurai, Yuzaburo Oku, Ken Katakura

AMERICAN JOURNAL OF TROPICAL MEDICINE AND HYGIENE 83(5) 208-208 2010年11月
The Disruption of Natural Killer T Cell Receptor Exacerbates Post-Infarct Heart Failure in Mice

Mochamad Ali Sobirin, Shintaro Kinugawa, Taisuke Ono, Kagami Hirabayashi, Tadashi Suga, Takashi Yokota, Naoki Ishimori, Kazuya Iwabuchi, Hiroyuki Tsutsui

JOURNAL OF CARDIAC FAILURE 16(9) S164-S164 2010年9月
The Activation of Natural Killer T Cells Ameliorates Post-Infarct Heart Failure in Mice

Mochamad Ali Sobirin, Shintaro Kinugawa, Taisuke Ono, Kagami Hirabayashi, Tadashi Suga, Takashi Yokota, Naoki Ishimori, Kazuya Iwabuchi, Hiroyuki Tsutsui

JOURNAL OF CARDIAC FAILURE 16(8) S31-S31 2010年8月
The Activation of Natural Killer T Cells Ameliorates Post-Infarct Heart Failure in Mice

Mochamad Ali Sobirin, Shintaro Kinugawa, Taisuke Ono, Kagami Hirabayashi, Tadashi Suga, Takashi Yokota, Naoki Ishimori, Kazuya Iwabuchi, Hiroyuki Tsutsui

JOURNAL OF CARDIAC FAILURE 15(7) S151-S151 2009年9月
CLINICAL AND BASIC STUDY FOR THE ROLE OF OSTEOPONTIN IN INTRAOCULAR INFLAMMATION

Nobuyoshi Kitaichi, Mizuki Kitamura, Kazuya Iwabuchi, Shigeyuki Kon, Toshimitsu Uede, Kazunori Onoe, Shigeaki Ohno

CLINICAL AND EXPERIMENTAL RHEUMATOLOGY 26(4) S38-S39 2008年7月
TLR4とTLR2を介して刺激された樹状細胞における選択的かつ相乗的な抗炎症性サイトカインの産生

平田徳幸, 柳川芳毅, 海老原敬, 瀬谷司, 植松智, 審良静男, 林史恵, 岩渕和也, 小野江和則

日本リンパ網内系学会会誌 48 103-103 2008年5月
ベーチェット病に関する調査研究治療と新しい治療法の開発ベーチェット病動物モデルを用いた免疫制御療法の標的分子探索

小野江和則, 岩渕和也, 柳川芳毅, 北村瑞, 北村瑞, 岩田大樹, 岩田大樹, 北市伸義, 南場研一, 今重之 …

ベーチェット病に関する調査研究平成19年度総括・分担研究報告書 2008年
ベーチェット病に関する調査研究実験動物モデルと新しい治療法の開発「ベーチェット病動物モデルを用いた免疫制御療法の標的分子探索」2)NKT細胞を介入標的とした新しいぶどう膜炎治療法の開発

小野江和則, 岩渕和也, 柳川芳毅, 北村瑞, 北村瑞, 宮崎晶子, 宮崎晶子, 北市伸義, 南場研一, 今重之 …

ベーチェット病に関する調査研究平成17-19年度総合研究報告書 2008年
ベーチェット病に関する調査研究実験動物モデルと新しい治療法の開発「ベーチェット病動物モデルを用いた免疫制御療法の標的分子探索」1)オステオポンチンを標的としたベーチェット病動物モデルの実験治療

小野江和則, 岩渕和也, 柳川芳毅, 北村瑞, 北村瑞, 岩田大樹, 岩田大樹, 北市伸義, 南場研一, 今重之 …

ベーチェット病に関する調査研究平成17-19年度総合研究報告書 2008年
Th2細胞誘導樹状細胞の分化とglycogen synthase kinase 3

小野武紀, 柳川芳毅, 岩渕和也, 野々村克也, 小野江和則

臨床免疫・アレルギー科 50(1) 17-24 2008年
ベーチェット病に関する調査研究治療と新しい治療法の開発ベーチェット病動物モデルを用いた免疫制御療法の標的分子探索

小野江和則, 岩渕和也, 柳川芳毅, 北村瑞, 北村瑞, 宮崎晶子, 宮崎晶子, 北市伸義, 南場研一, 今重之 …

ベーチェット病に関する調査研究平成18年度総括・分担研究報告書 2007年

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書籍等出版物

Role of CD1- and MR1-restricted T Cells in Immunity and Disease

Kazuya Iwabuchi, Luc Van Kaer (担当:共編者(共編著者), 範囲:Role of Natural Killer T Cells in the Development of Obesity and Insulin Resistance: Insights From Recent Progress/Masashi Satoh & Kazuya Iwabuchi)

Frontiers Media/Lausanne 2019年9月
The immuno-regulatory role of natural killer T cells in inflammatory disease/ editor J.L. Croxford ; chief editorial consultant T. Yamamura

Croxford, J.L., Yamamura, Takashi (担当:分担執筆, 範囲:The NKT cell as a new modifier of the development of atherosclerosis)

Research Signpost 2005年 (ISBN: 8130800233)
モデル動物の作製と維持 Ⅲ. 脾臓

（株）エル・アイ・シー 2003年
｢T細胞の分化と成熟｣(共著)

中外医学社 1994年

担当経験のある科目(授業)

2011年4月 - 2022年3月

細胞生物学 (北里大学医学部)
2011年4月 - 2022年3月

免疫学 (北里大学医学部)

所属学協会

Works(作品等)

マクロファージ遊走阻止因子(MIF)の生体機能

2000年
Study on in vivo functions of MIF

2000年

共同研究・競争的資金等の研究課題

NKT細胞による腸内細菌叢の制御と肥満との関わり

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月

佐藤雅, 岩渕和也
心臓内でNKT細胞活性化・抗炎症作用を誘導する抗原提示細胞は何か

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2020年3月

岩渕和也, 佐藤雅
脂肪細胞における新たな免疫活性化作用の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

佐藤雅, 岩渕和也
MAIT細胞を用いた新しい動脈硬化症進展抑制法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

岩渕和也, 佐藤雅, 石森直樹, 藤井聡, 嶌野建太郎, 藤田光紀, 大石祐太, 星野美幸
正常骨髄細胞移植で制御できるＳＬＥ自己反応性細胞と是正できない異常及びその治療

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2012年4月 - 2016年3月

竹内恵美子, 岩渕和也, 竹内康雄
自己抗原タンパク質を介して組織リモデリングに働く獲得免疫システム

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2011年4月 - 2015年3月

井筒ゆみ, 岩渕和也, 伊藤道彦, 岡敦子, 前野貢
樹状細胞・NK-T細胞ネガティブフィードバック機構を応用する獲得免疫制御

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2008年 - 2010年

岩渕和也, 小野江和則, 小野江和則, 柳川芳毅, 岩渕和也
Th1免疫応答促進による抗腫瘍免疫反応増強

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 2006年 - 2007年

小野江和則, 岩渕和也, 柳川芳毅
分子遺伝学的アプローチによる肝CD1d遺伝子発現調節機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業萌芽研究 2005年 - 2006年

藤井聡, 藤堂省, 小野江和則, 岩渕和也
ナチュラルキラーT(NKT)細胞の動脈硬化症に対する促進メカニズムの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2005年 - 2006年

岩渕和也
NK-T細胞の分化と免疫系制御で働く分子の同定

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(S) 2002年 - 2006年

小野江和則, 岩渕和也, 柳川芳毅
アログラフト炎症因子-1の細胞工学的制御による先端的移植心動脈硬化治療法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業萌芽研究 2003年 - 2004年

藤井聡, 藤堂省, 小野江和則, 岩渕和也
自己寛容をコントロールする新しい転写因子FOXP3の胸腺における機能の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業萌芽研究 2003年 - 2004年

岩渕和也
炎症・免疫応答におけるマクロファージ遊走阻止因子(MIF)の機能の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2003年 - 2004年

西平順, 岩渕和也
ナチュラルキラーT(NKT)細胞を標的とした動脈硬化症の新しい治療法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2002年 - 2004年

藤井聡, 小野江和則, 岩渕和也
Study on the role of NKT cells in various diseases

2004年
TNFファミリー分子とサイトカインによるアポトーシスと増殖のシグナル伝達機構解明

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 2003年 - 2003年

宮崎忠昭, 丸山光生, 今重之, 岩渕和也
パルス磁場による免疫細胞機能調節効果における機構解明に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2001年 - 2003年

村林俊, 岩淵和也, 三田村好矩
マクロファージ機能の制御による実験的ぶどう膜炎抑制モデルの作成

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2001年 - 2002年

岩渕和也, 小竹聡
トランスジェニックマウスを用いたマクロファージ遊走阻止因子の機能の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2001年 - 2002年

西平順, 岩渕和也, 西村正治

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メディア報道

生活習慣病免疫使い退治

日本経済新聞社日本経済新聞サイエンス 2019年3月17日新聞・雑誌

岩渕和也

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

主要な論文

MISC

書籍等出版物

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

メディア報道

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