2007年 - 2011年
自己免疫応答に関わる細胞動態
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特定領域研究 特定領域研究
本研究では、末梢性免疫寛容を担う細胞群の生体内動態とその制御機序・免疫学的意義の解明を目的とした。その結果、1) nTregのリンパ節遊走が領域ごとにCCR7とCXCR4によって制御されること、2) MDSCが単球と好中球からなり、CCR2がそのバランスを制御していること、3) リンパ節内の抗体産生細胞ニッチサイズがB細胞依存的に誘導されるリモデリングによって制御されている可能性を明らかにするとともに、4) DOCK2を介した免疫細胞の遊走・活性化のメカニズムの一端を解明した。
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- 課題番号 : 19059004
- 体系的課題番号 : JP19059004