浜野 喬士

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/17 03:15
 
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研究者氏名
浜野 喬士
eメール
takashi.hamanomeisei-u.ac.jp
所属
明星大学
部署
教育学部教育学科
職名
准教授
学位
学士(法学)(早稲田大学), 修士(文学)(早稲田大学), 博士(文学)(早稲田大学)
科研費研究者番号
20608434

研究分野

 
 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
明星大学 教育学部 教育学科 准教授
 
2009年4月
 - 
2010年8月
桐生大学 医療保健学部 非常勤講師
 
2010年6月
 - 
2010年8月
高崎総合医療センター附属高崎看護学校 大学等非常勤研究員
 
2010年9月
 - 
2011年3月
早稲田大学 文化構想学部 非常勤講師
 
2011年4月
 - 
2014年3月
早稲田大学 文化構想学部現代人間論系 助教
 

学歴

 
1996年4月
 - 
2000年3月
早稲田大学 法学部 
 
2000年4月
 - 
2004年3月
早稲田大学 文学研究科 哲学専攻
 
2004年4月
 - 
2010年9月
早稲田大学 文学研究科 人文科学専攻哲学コース
 

委員歴

 
2015年4月
 - 
2016年4月
カント研究会  会計
 
2018年4月
 - 
2020年3月
カント研究会  世話人
 
2012年
 - 
2013年
日本カント協会  日本カント協会事務局幹事
 
2018年4月
 - 
2020年3月
日本カント協会  日本カント協会会計監査
 
2012年
 - 
2013年
日本カント協会  事務局幹事
 

論文

 
カントにおける天才概念の体系的位置づけ
『哲学の体系性』:『現代カント研究』   14 64-85   2018年7月   [査読有り]
カントの天才概念の生成と変化を、刊行著作、書簡、講義録、覚書などを使って再構築した。『判断力批判』でカントが提示する天才のメルクマール、すなわち独創性、範例性、記述不可能性、学ではなく技芸への規則の指定、という四つの四つ性質のを、その成立前史に重点を置き考察しつつ、さらに彼が天才と哲学、天才と狂信、天才と調和という各問題をどのように扱ったのかを、当時の思想上の諸潮流との関係、英ジェラードの天才論の独訳問題なども交えつつ検討した。こうした作業の結果、カントにおいて、天才は、学、端的には数学的...
フィヒテの信頼論:ヘーゲルによる批判、自然法、国家
情況   5(3) 216-231   2016年7月
フィヒテの信頼概念をイェナ期の『自然法論』を始めとして、『学者の使命』、『法論の体系』、さらにヘーゲルによるフィヒテ批判も交えつつ、検討した。
カント『判断力批判』初期影響史
日本カント研究   17 8-20   2016年6月   [招待有り]
『判断力批判』刊行直後からその受容初期の期間に出された研究書、入門書、書評などを分析し、同時代的著作としての『判断力批判』が、いかなる思想的位置づけを占めるものとして理解されたのか、その一端を明らかにしようと試みる論考。フェーダーの『判断力批判』書評、初期フィヒテの『判断力批判』への関心、ロシウス、メリン、シュミートらの事典、スネル、ベック、キーゼヴェッターらの入門書などをめぐる諸問題を検討。
フィヒテの動物論と18世紀人間学:プラトナー、カント、フィヒテ
フィヒテ研究   22 96-111   2014年11月   [査読有り]
フィヒテの動物論の思想史上の位置付けを、『自然法の基礎』、およびプラトナーとカントの提示した、著しい対照を見せる、同時代の人間学との連関に着目しつつ検討した。
超感性的なもの、認識一般、根拠:カント『判断力批判』研究
   2013年6月   [査読有り]
2013年6月19日博士学位授与。第1章「超感性的なもの」では1786年以降、「物自体」「ヌーメノン」「可想的」等のそれまでの表現の頻度が下がることを明らかにした。第2章ではライプニッツ、ヴォルフ、マイアーのテクストを検討しつつ、「同位的秩序」と「従属的秩序」を鍵概念として取り上げた。第三章では1783-4年と考証される「レフレクシオーン988番」を取り上げ、「認識一般」の概念を検討した。第4章では『純粋理性批判』の「理性の仮説的使用」概念と、『判断力批判』の「反省的判断力」の関係を検討し...

書籍等出版物

 
翻訳:エルヴィン・ロンメル『歩兵は攻撃する』
作品社   2015年7月   
「砂漠の狐」の異名で知られるエルヴィン・ロンメル将軍の、第一次世界大戦回想録。本邦初訳。全526頁。
第1部 ベルギーおよび北フランスにおける機動戦、一九一四年
第2部 アルゴンヌの戦い、一九一五年
第3部 ヴォージュ山脈陣地戦、一九一六年―ルーマニア機動戦、一九一六/一七年
第4部 南東カルパチア山脈の戦い、一九一七年八月
第5部 トールミン攻撃会戦、一九一七年
第6部 タリアメント川、ピアーヴェ川追撃戦、一九一七年、一八年
ブロッホ:希望とユートピア
編者仲正昌樹
法律文化社   2014年4月   
第3章「ブロッホ:<希望とユートピア>」を執筆。ブロッホの思想を、「ユートピア」、「新事象」、「まだ-ない」「希望」といった概念に焦点を当てつつ概観した。本人担当部分第3章41頁-54頁。編者仲正昌樹。総頁数268頁。
カント「判断力批判」研究:超感性的なもの、認識一般、根拠
作品社   2014年2月   
『判断力批判』を中心に、カントの刊行著作、レフレクシオーン、講義録等を、体系的・発展史的問題意識に基づき精査し、この作業を通じて、第三批判の中心的課題を、「認識一般」や「完全性」、「超感性的なもの」といった、これまでの研究史上、十全に評価されてきたとは言い難い概念群の側から明確化した生成史的研究。
目次:第1章 「超感性的なもの」
第2章 完全性と合目的性
第3章 「趣味の批判」と「認識一般」
第4章 「理性の仮説的使用」と「反省的判断力」
第5章 「趣味のアンチノミー」と「超感性的なもの...
カント:啓蒙と世界市民
編者仲正昌樹 (担当:共著, 範囲:第5章「カント:<啓蒙>と<世界市民>」)
法律文化社   2013年2月   
第5章「カント:<啓蒙>と<世界市民>」を執筆。カントの政治哲学を、啓蒙、理性の公的使用、非社交的社交性、世界市民、世界共和国、国家連本人担当部分第6章(91-106頁)。編者仲正昌樹。総頁数241頁。
正義はなされよ、世界は滅びよ:ウィキリークスにとって<公益>とは何か
小林恭子、白井聡、塚越健司、津田大介、八田真行、浜野喬士、孫崎享 (担当:共著)
洋泉社(洋泉社新書)   2011年2月   
『日本人が知らないウィキリークス』第6章「正義はなされよ、世界は滅びよ:ウィキリークスにとって<公益>とは何か」を担当。イマニュエル・カントの『永遠平和のために』が、ウィキリークスの新しい「純粋公益」概念を、どのように先取りしていたかを明らかにした。本人担当部分第6章171頁-201頁。共著者:小林恭子、白井聡、塚越健司、津田大介、八田真行、浜野喬士、孫崎享。総頁数238頁。

講演・口頭発表等

 
「トネリ「『判断力批判』テクストの生成」の再検討」
カント研究会第321回例会   2018年10月28日   カント研究会
『判断力批判』生成史を考える上で重要なトネリのイタリア語論文、「『判断力批判』テクストの生成」の浜野喬士訳をさまざまな視点から検討した。
カントにおける天才概念の体系的位置づけ
浜野喬士
カント研究会第311回例会   2017年8月27日   カント研究会
カントの天才概念の体系的位置づけとその変遷を、レフレクシオーン、講義録、書簡、刊行著作群を通じ検討した。
フィヒテにおける信頼概念の位置づけ
日本フィヒテ協会第32回大会   2016年11月   日本フィヒテ協会
フィヒテの信頼概念を、ヘーゲルの批判を念頭に置きつつ、その知識学の原理との関係を中心に検討した。
カントの天才論とその生成史的、体系的意義
カント研究会(第300回例会)   2016年7月   カント研究会
カントの天才概念を、講義録等も用いつつ、天才概念そのものの前史に関する考察も踏まえて再検討した。
カント『判断力批判』初期影響史(シンポジウム:『判断力批判』をどう読むか:小田部胤久、竹山重光、浜野喬士)
日本カント協会第40回学会   2015年11月   日本カント協会
小田部胤久、竹山重光、浜野喬士による日本カント協会第40回学会のシンポジウム企画。浜野の企画は以下。『判断力批判』刊行直後からその受容初期の期間に出された書評、入門書、事典(辞典)等を分析し、 同時代的著作としての『判断力批判』が、いかなる思想的位置づけを占めるものとして理解されたのか、その一端を明らかにしようと試みた。同時代人にとって、『判断力批判』の何が新規なものとして映り、一方、何がにわかには理解し難かったのかを追い、そのことを通じ、同書の革新性を検討した。なお小田部胤久は「<äs...

Works

 
日本におけるカント文献目録(2011年−2016年)
その他   2018年7月
日本において刊行、発表された、カント関連の著書、翻訳等に関する文献目録。
翻訳:ジョルジオ・トネリ「『判断力批判』テクストの生成」後篇
その他   2016年3月
ジョルジオ・トネリが1954年に発表した、カント『判断力批判』の生成史に関するイタリア語論文、Giorgio Tonelli, La formazione del testo della Kritik der Urteilskraft, "Revue international de philosophie", 8 (1954), pp. 423-448の翻訳(後篇)。
翻訳:ジョルジオ・トネリ「『判断力批判』テクストの生成」前篇
その他   2015年3月
ジョルジオ・トネリが1954年に発表した、カント『判断力批判』の生成史に関するイタリア語論文、Giorgio Tonelli, La formazione del testo della Kritik der Urteilskraft, "Revue international de philosophie", 8 (1954), pp. 423-448の翻訳(前篇)。
翻訳および解題:トーマス・M・シュミット「世界憲法体制という基本的法権利?:ヘーゲル法哲学的観点における人権の現実化」
ハウケ・ブルンクホルスト、ヴォルフガング・R・ケーラー、マティアス・ルッツ=バッハマン編/舟場保之、御子柴善之監訳   その他   2015年1月
『人権への権利』(H. Brunkhorst/W. Köhler/M. Lutz-Bachmann (Hrsg.), Recht auf Menschenrechte. Menschenrechte, Demokratie und internationale Politik, Frankfurt am Main 1999)に収められたシュミットの当該論文の翻訳および解題。ともすれば国家主義的にのみ読まれうるヘーゲル『法哲学』を、国家間の法的体制という方向で、グローバル化に対応する可能性を...
翻訳および解題:フォルカー・ゲアハルト「人権とレトリック」
ハウケ・ブルンクホルスト、ヴォルフガング・R・ケーラー、マティアス・ルッツ=バッハマン編/舟場保之、御子柴善之監訳   その他   2015年1月
『人権への権利』(H. Brunkhorst/W. Köhler/M. Lutz-Bachmann (Hrsg.), Recht auf Menschenrechte. Menschenrechte, Demokratie und internationale Politik, Frankfurt am Main 1999)に収められたゲアハルトの当該論文の翻訳および解題。人権の概念を、プラトン、キケロ、ピコ・デラ・ミランドラ、カント等に遡りつつ、歴史的に理解するとともに、公民権運動の代表...

競争的資金等の研究課題

 
人間・動物関係論の再構築:70年代以降の倫理学的動物論と哲学的動物論の影響関係
日本学術振興会: 研究活動スタート支援
研究期間: 2011年8月 - 2013年3月    代表者: 浜野喬士
神学的動物論と倫理学的動物論の相互影響関係-1910年代以降の「動物の尊厳」論
日本学術振興会: 若手研究B
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月
カント批判哲学の体系性
日本学術振興会: 基盤研究C
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 中野裕考
18世紀ドイツにおける「思弁的人間学」の勃興と、同時代哲学・倫理学との緊張関係
日本学術振興会: 研究活動スタート支援
研究期間: 2017年9月 - 2019年3月

社会貢献活動

 
NHKスペシャル「クジラと生きる」
【取材協力, 情報提供, 企画】  NHK  NHKスペシャル  2011年5月 - 2011年5月
NHKドキュメンタリー「クジラと生きる」(NHK大阪放送局作成:平成23年)に関し、企画段階からアドバイザーとして協力した。エンドロールにクレジット有。
電話インタビュー出演:TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』
【出演】  TBSラジオ  2016年8月 - 2016年8月
【音声配信】シーシェパードが捕鯨妨害禁止で日本側と合意。彼らの思想的背景には何がある?▼8月23日(火)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」平日22時~)TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』(平日22時~生放送)2016年8月23日(火)のデイリーニュースセッション。反捕鯨団体「シーシェパード」が捕鯨妨害禁止で日本側と合意 というニュースについての電話インタビュー。