2014年4月 - 2017年3月
虚血モデルマウスにおける血管新生や酸化ストレスから見た運動やビタミンC摂取の影響
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は右大腿動脈結紮(結紮)により、運動やビタミンC(VC)が血管新生因子などにおよぼす影響を検討した。対象は野生型とVCノックアウトマウスを用い、無作為に区分した(結紮と運動の有無など)。結果、酸化ストレス度は1 week(1W)と3 weeks(3W)で結紮+運動有群がSham群と比較して有意な高値を認めた。PGC-1αとIL-6は結紮+運動有群がSham群と比較して有意な高値、endostatimでは有意な低値を認めた。このことから、酸化ストレス度の変化は1Wより認められ、HIF-1αでは3Wにおいて高値になることが示された。また促進因子と抑制因子とのバランスが明らかになった。
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- 課題番号 : 26350623
- 体系的課題番号 : JP26350623