2013年9月12日
現代日本語書き言葉均衡コーパスより抽出した頻度情報に基づく日本語学術ライティング指導教材の作成 (言語理解とコミュニケーション)
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
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- 巻
- 113
- 号
- 213
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
本論は、論文・レポートのライティング指導の基礎データとするため、国立国語研究所の開発した現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)より語彙頻度情報をマイニングし、指導に活用した報告である。 書き方指導書などでは、使用すべき用語や言い回しの事例が紹介されるが、その用例・文例の根拠が明示されていることはまれである。我々は、BCCWJの高校教科書データから動詞・名詞の頻度情報を抽出し、それをライティング指導の教材の一つとして提供した。この教材により、特定の著者や学会に偏らない、より汎用性の高いレポート作成技能を受講者に身につけさせることができると考えている。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009822430
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10091225
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/024925430
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009822430
- CiNii Books ID : AN10091225