共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2016年3月

人為的RNA Editingを利用した遺伝コード修復法の開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
26670167
体系的課題番号
JP26670167
配分額
(総額)
3,640,000円
(直接経費)
2,800,000円
(間接経費)
840,000円

RNA editing機構を模倣して細胞内で人為的かつ部位特異的な塩基の脱アミノ化を誘導するため、ADAR1の活性中心部位とguide RNAをMS2システムを介して結合させた。レポーター遺伝子として、EGFPのNonsense変異体を使用した。これら3つの遺伝子をHEK293細胞に導入し、酵素-RNA複合体を作成させたところ、変異EGFP mRNAが細胞内で修復され、緑色蛍光を発する細胞が観察された。RNAの変異修復は、RT-PCR後にRFLPとsequencingによって確認した。また、ADAR ファミリーのアイソフォームで脱アミノ化による修復効率の相違も調べた。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26670167/26670167seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26670167
ID情報
  • 課題番号 : 26670167
  • 体系的課題番号 : JP26670167