共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

犯罪者を親にもつ子どもへの支援に関する総合的研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

課題番号
26243006
体系的課題番号
JP26243006
配分額
(総額)
33,800,000円
(直接経費)
26,000,000円
(間接経費)
7,800,000円

例え親が犯罪をしていても、子どもにはその責任はない。しかし現実には、親が犯罪をした子どもは、家庭、学校、社会等において、精神的、物理的、経済的に様々な不利益にさらされている。そこで本研究では、親の犯罪を子ども自身(家族も含む)が被害者である虐待ケース(事件化しているかどうかを問わない)と、被害者が家族以外である場合に分けた上で、子どもの権利条約を中心とした国際基準、先進国の取組を含め、様々な分野からどのような法的支援ができるかを検討した。虐待については防止策、事件化のための法制度も検討した。親が受刑しているケースでは、刑務所内での子の養育、面会等について国際基準を踏まえて日本への提言を行った。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26243006/26243006seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26243006
ID情報
  • 課題番号 : 26243006
  • 体系的課題番号 : JP26243006

この研究課題の成果一覧

講演・口頭発表等

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