MISC

2009年

可視化技術と情報教育(Session 7.ITの活用と科学教育,科学としての科学教育,京都大学基礎物理学研究所研究会,研究会報告)

素粒子論研究
  • 小山田 耕二

117
4
開始ページ
D94
終了ページ
D101
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.24532/soken.117.4_D94
出版者・発行元
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部

本報告では研究する力をはぐくむ情報教育における可視化技術の役割について述べる.優れた研究者を育成するための仮説検証形の学習では,あるべき姿と現実とのギャップとして認識できる問題の発見を効果的に促す場の構築が重要である.あるべき姿を研究の対象となる現象モデルのシミュレーション結果,そして現実を現状の観察結果と考え,これらを可視化することにより,問題解決に資する仮説の発想につなげるひとつながりのループをうまく形成することが次世代の情報教育に求められる.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.24532/soken.117.4_D94
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007478628
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00135266
ID情報
  • DOI : 10.24532/soken.117.4_D94
  • ISSN : 0371-1838
  • CiNii Articles ID : 110007478628
  • CiNii Books ID : AN00135266
  • identifiers.cinii_nr_id : 1000000305294

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