論文

査読有り
2006年8月

味覚障害患者(自発性異常味覚)の唾液の味について 味覚センサーによる検討

日本味と匂学会誌
  • 五十嵐 敦子
  • ,
  • 渡部 守
  • ,
  • 中野 美智江
  • ,
  • 伊藤 加代子
  • ,
  • 船山 さおり
  • ,
  • 人見 康正
  • ,
  • 山田 好秋

13
2
開始ページ
175
終了ページ
180
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.18965/tasteandsmell.13.2_175
出版者・発行元
日本味と匂学会

自発性異常味覚と薬剤の副作用との関連に着目し,自発性異常味覚患者の唾液中の味情報を味覚センサーで直接評価し,自発性異常味覚の病因について検討した.自発性異常味覚を訴える9例と,自発性異常味覚の訴えが全くない比較対照群10例との2群に分けた.唾液中の各味覚情報は味覚センサーを用いて十分認識可能であった.サンプル間での「苦味」「苦味雑味」「酸味」の味覚情報のバラツキが大きい傾向にあった.また,各サンプル間の味情報の差は,ヒトの味覚で充分に弁別可能であった

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.18965/tasteandsmell.13.2_175
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10018230981
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11426393
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/8068302
URL
http://search.jamas.or.jp/link/ui/2007008756
ID情報
  • DOI : 10.18965/tasteandsmell.13.2_175
  • ISSN : 1340-4806
  • 医中誌Web ID : 2007008756
  • CiNii Articles ID : 10018230981
  • CiNii Books ID : AA11426393

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