論文

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2020年3月11日

12関節からなる構造的に強相関な指姿勢のデータグローブ4出力経由制御

情報処理学会 研究報告 エンタテインメントコンピューティング (EC)
  • 岩崎 耕祐
  • ,
  • Lim Jing Zhi
  • ,
  • 鈴木 寿

2020-EC-55
7
開始ページ
1
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2
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
出版者・発行元
情報処理学会

光ファイバーの曲がりに応じて漏れる原理に基づく曲げセンサーを利用することにより 5 本の各指のたわみの程度を計測するデータグローブの右手用を対象とし,親指以外の 4 本の光ファイバーすなわち曲げセンサーの出力から各指の第 2 関節の角度および第 3 関節の角度を推定することを試みた.具体的には,被験者 1 人が 7 種類の直径の円筒を握った際の各指の第 2 関節および第 3 関節の角度の 700 実測値(画像上のマーカーによる計測)に対するセンサーの 700 出力値の局所的線形近似における誤差分散を求めた.その結果を記録し線形補間を伴う表参照方式,および,各指において第 1 関節(指先側)の角度は第 2 関節の角度のほぼ 2/3 であるという知見に基づき,同データグローブを用いた仮想空間内右手モデルの親指以外の 4 指をなす 12 関節の制御性の感性評価を試みた.

リンク情報
共同研究・競争的資金等の研究課題
咬合状態・自律神経系・歯ぎしりの小児対象調査と計算機支援解析による因果関係の解明
URL
http://id.nii.ac.jp/1001/00204141/ 本文へのリンクあり

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