2019年11月
LVQによるベンチマーク的なワインデータのクラス分け
第 32 回バイオメディカル・ファジィ・システム学会年次大会 講演論文集
- ,
- 巻
- 2019
- 号
- C2
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 出版者・発行元
- バイオメディカル・ファジィ・システム学会
LVQはコードブックベクトルの個数などのパラメータ設定が任意であるため,それは長所でもあり,同時に欠点ともなりうる.このようなパラメータの設定は,データのサイズや構造に依存するようであり,試行錯誤して経験的に決めるしかないのが実状ではないかと現時点では考えている.本研究では,パターン認識のベンチマークとして使われるワインのデータに対してLVQと多変量判別分析の比較をおこなったのでその結果を報告する.特に,本データの分散,共分散などの性質を含めて検討を加えて比較した結果を報告する.