基本情報

所属
福岡市立こども病院 臨床研究部 院長
学位
博士(医学)
医学博士

J-GLOBAL ID
200901066573560379
researchmap会員ID
1000265889

外部リンク

1977年合屋長英教授主催の九州大学医学部小児科学教室に入局。大学院(遠藤英也教授)で生化学研究、アメリカ留学時 (Professors Robert A. Good, Shu Man Fu) にヒト免疫学研究を行った。1996年~2015年九州大学教授。2008年から久保千春九州大学病院長のもと副病院長を6年間、厚生労働省の原発性免疫不全症候群調査研究班長6年間、JSPS Asian Core Programコーディネーター、2009年から4年間日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員。2011年にはアメリカのコロラドデンバーでアメリカ小児科学会(PAS)と合同で第7回Asian Society for Pediatric Research 学会を主催。
教授任期の後半では原発性免疫不全症研究で行っていた自然免疫研究から派生した血管免疫学 (Vascular Immunology) 研究を中心に行い、世界で初めて自然免疫受容体リガンド投与による新規川崎病冠動脈炎モデルマウスを作成し、自然免疫系PAMPs単独による、獲得免疫系を介さない血管炎の存在を明らかにし、新しくInnate immunity (PAMPs/DAMPs)-mediated vasculitisというコンセプトを提唱した。川崎病特異的物質は、川崎病急性期に特異的に患者検体に検出され、川崎病の疫学と臨床的特徴を説明可能である。2014年~2016年の1期目、2017年からの2期目の厚生労働省(AMED)の川崎病研究班の主任研究者として研究を継続している。

研究キーワード

  5

学歴

  2

論文

  36

MISC

  252

書籍等出版物

  8

講演・口頭発表等

  18

共同研究・競争的資金等の研究課題

  7