共同研究・競争的資金等の研究課題

2005年 - 2007年

日露新時代の社会的・言語的現状に対応したロシア語教育文法構築に関する研究(研究分担者)

文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(B))
  • 中澤 英彦
  • ,
  • 堤 正典
  • ,
  • 匹田 剛
  • ,
  • 臼山 利信
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  • 山田 久就
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  • 小林 潔

課題番号
17320082
担当区分
連携研究者
配分額
(総額)
12,760,000円
(直接経費)
12,400,000円
(間接経費)
360,000円
資金種別
競争的資金

21世紀の情報化と国際化の波の中で、我々はソ連邦崩壊を迎えた。この時代の激変に、従来型ロシア語研究・教育は有効性を失った。この時代の変化に適応するロシア語研究・教育の方法論を研究・提起するのが本プロジェクトである。まず、世界におけるロシア語研究・教育の動向という大枠を『世界のロシア語2003』(ロシア連邦外務省報告書の翻訳、上下2巻)で探り、個別には臼山が旧東欧諸国6カ国において現地調査、その成果は,国際シンポジウム(於タシケント国立東洋学大学。2006年2月)ほかの学際的研究会で発表した。堤は、シンポジウム「ロシア語教育の現在と未来」(於神奈川大学。2006年12月)を開催し、小林は旧ソ連圏における複言語・複文化主義の可能性についての報告及び複数の論文を執筆、口頭発表した。これら研究の結果、ロシア語の需要は米ソ対立という従来の構図からの要請ではなく、「資源外交を展開する」新生ロシアと当該地域との交流から生ずる実質的な需要である事が確認された。ロシア語教育文法構築の面では、堤が日英露語の対照研究の観点からVendlerの動詞分類を教育文法に活用する方法を,匹田がCorbettらの数詞の理論を援用しより合理的な体系化を提起する論文を執筆し、ロシア語研究に新局面を展開する糸口を提示し、中澤もロシア語研究に対する示唆を行った。これら成果を教育実践に応用し、かつその結果を研究面にフィ...

リンク情報
URL
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/17320082.ja.html