2007年 - 2009年
超音速複葉翼理論に基づくサイレント超音速機の基盤研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
- 課題番号
- 19206086
- 体系的課題番号
- JP19206086
- 配分額
-
- (総額)
- 48,750,000円
- (直接経費)
- 37,500,000円
- (間接経費)
- 11,250,000円
- 資金種別
- 競争的資金
超音速複葉翼理論とは,2枚の翼を向かい合わせに配置し,衝撃波を干渉させることで,造波抵抗をなくし,ソニックブームの低減を図る理論である。本研究では,本理論の根幹となる3次元翼形状の定義とパラメトリックスタディによる最適形状の決定,数値計算と低速風洞試験をあわせた超音速複葉翼の低速性能推定,超音速複葉翼に固有の始動過程に関する超音速風洞試験,バリスティックレンジを利用した超音速複葉翼による世界で初めての超音速飛翔実験,ラジコン機による低速飛行試験等を実施し,理論の構築と検証を行った。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 19206086
- 体系的課題番号 : JP19206086