2009年1月15日
OFDMA方式用中間オーバサンプリング手法における所要帯域幅とピーク電力低減効果
電子情報通信学会技術研究報告. SIP, 信号処理 : IEICE technical report
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- 巻
- 108
- 号
- 390
- 開始ページ
- 7
- 終了ページ
- 12
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
ブロードバンド無線通信用OFDMA方式において中間オーバサンプリング手法を用いた低ピーク化OFDMA方式を提案した.この手法では繰り返しピーク電力低減手法において中間的な周波数帯域幅で繰り返し処理を行っている.これにより,繰り返し処理時のFFT/IFFTポイント数を減らすことができ演算量削減が可能となる.本研究では,この中間オーバサンプリング手法における繰り返し処理時の所要帯域幅を明らかにするため,使用帯域幅によるピーク電力低減効果を計算機シミュレーションにより評価している.評価結果からピーク電力低減に必要な帯域幅は,繰り返し回数が1,2,及び3回の場合,それぞれ送信信号帯域の1.6倍,2.0倍,2.7倍であることを明らかにしている.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007132269
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11943613
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/9793630
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110007132269
- CiNii Books ID : AA11943613