MISC

2002年2月28日

縦続接続型時空等化器におけるタップ係数に関する検討

電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
  • 田辺 康彦
  • ,
  • 大鐘 武雄
  • ,
  • 西村 寿彦
  • ,
  • 小川 恭孝
  • ,
  • 浅井 孝浩
  • ,
  • 冨里 繁

101
683
開始ページ
23
終了ページ
30
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

本報告ではアダプティブアレーアンテナ(AAA)とMLSEの縦続接続型時空等化器のAAA部にフィードフォワードフィルタ(FFF)を組み込む方式について検討を行った.FFFを用いることにより雑音の時間相関が高まり,最小二乗法でウェイトを最適化する方式では特性が劣化してしまう.このような状況でウェイトを決定する手法の提案を行った.提案方式では伝搬路の遅延広がりが大きい場合,FFFのタップ数が少ない場合に特性が改善されることがわかった.また,AAAをマルチビーム化することによって多入力のViterbiアルゴリズムを適用する手法の提案も行い,遅延広がりが大きい場合に良好な特性が得られることがわかった.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003306456
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060822
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/6144873
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110003306456
  • CiNii Books ID : AN10060822

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