酒井正 (Tadashi Sakai) - マイポータル

基本情報

所属: 法政大学経済学部経済学科教授

学位: 修士(慶應義塾大学)
博士(慶應義塾大学)

研究者番号: 00425761
J-GLOBAL ID: 200901076527290796
researchmap会員ID: 5000065933

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 経済統計 / 経済統計学

経歴

2012年4月 - 2014年3月

国立社会保障･人口問題研究所室長
2005年10月 - 2012年3月

国立社会保障･人口問題研究所研究員
2009年9月 - 2010年5月

全米経済研究所（NBER-NY）客員研究員
2005年5月 - 2005年9月

国立社会保障･人口問題研究所客員研究員

学歴

委員歴

2021年4月 - 現在

厚生労働省労働政策審議会職業安定分科会員
2021年4月 - 現在

厚生労働省労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会臨時委員
2020年4月 - 現在

厚生労働省「独立行政法人評価に関する有識者会議」（労働ワーキンググループ）委員
2017年12月 - 現在

厚生労働省労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基本問題部会臨時委員
2021年3月 - 2022年10月

厚生労働省「厚生労働統計の整備に関する検討会」委員
2014年4月 - 2022年9月

労働政策研究・研修機構「日本労働研究雑誌」編集委員
2018年7月 - 2019年3月

厚生労働省「労災保険の業種区分に係る検討会」委員
2018年1月 - 2018年12月

厚生労働省「複数の事業所で雇用される者に対する雇用保険の適用に関する検討会」委員
2015年2月 - 2015年5月

厚生労働省「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」委員
2012年 - 2013年

財務総合政策研究所「若年者の雇用の実態と効果的な対応策に関する研究会」メンバー
2010年 - 2011年

健康保険組合連合会「就業形態の多様化が健保組合に与える影響等に関する調査研究」検討委員

受賞

論文

「コロナ禍の求職者支援制度」

酒井正

『日本労働研究雑誌』 (748) 63-74 2022年11月招待有り筆頭著者
「経済学から見た雇用保険制度」

酒井正

『季刊労働法』 (278) 33-39 2022年9月15日招待有り筆頭著者
「シンポジウム国際労働力移動と社会保障」

松本勝明・神野真敏・酒井正・是川夕・畑農鋭矢

『財政研究』 17 4-51 2021年10月10日招待有り
Does a Wife’s Employment Affect her Husband’s Retirement Decision? Evidence from Japanese Longitudinal Data

Tadashi Sakai, Akihito Toda, Atsuhiro Yamada

Journal of International Economic Studies 35 45-52 2021年3月31日招待有り
「雇用保険財政と育児休業給付」

酒井正・竹沢純子

『社会保障研究』 5(1) 18-37 2020年7月20日招待有り
「外国人労働者を巡る政策動向と労災問題」

酒井正

『産業医学ジャーナル』 43(3) 4-9 2020年5月1日招待有り
”Education and Marriage Decisions of Japanese Women and the Role of the Equal Employment Opportunity Act”

Linda N. Edwards, Takuya Hasebe, Tadashi Sakai

Journal of Human Capital 13(2) 260-292 2019年査読有り
"Are Elderly Workers More Likely to Die in Occupational Accidents? Evidence from Both Industry-aggregated Data and Administrative Individual-level Data in Japan"

Takuya Hasebe, Tadashi Sakai

Japan and The World Economy 48 79-89 2018年12月1日査読有り
"Impact of a Wife's Employment on her Husband's Retirement Decision: Evidence from Japanese Longitudinal Data"

Tadashi Sakai, Akihito Toda, Atsuhiro Yamada

慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センターディスカッションペーパー DP2017-006 2017年12月26日
「就業者の高齢化と労働災害」

酒井正

『日本労働研究雑誌』 (682) 37-50 2017年5月1日招待有り
「要介護の親と中高齢者の労働供給制約・収入減少」

山田篤裕・酒井正

『経済分析』 (191) 183-212 2016年12月招待有り
The Effects of Incidence of Care Needs in Households on Employment, Subjective Health, and Life Satisfaction among Middle-aged Family Members

Ryotaro Fukahori, Tadashi Sakai, Kazuma Sato

SCOTTISH JOURNAL OF POLITICAL ECONOMY 62(5) 518-545 2015年11月査読有り
WHO VALUES THE FAMILY-FRIENDLY ASPECTS OF A JOB? EVIDENCE FROM THE JAPANESE LABOUR MARKET

Tadashi Sakai, Naomi Miyazato

JAPANESE ECONOMIC REVIEW 65(3) 397-413 2014年9月査読有り
"Role of Income to Marriage Behavior for Japanese Women: Marriage Timing, Desire to Marry, Actions toward Marriage"

Tadashi Sakai

The Japanese Journal of Social Security Policy 8(1) 20-32 2009年8月査読有り
「介護が高齢者の就業・退職決定に及ぼす影響」

酒井正・佐藤一磨

『日本経済研究』 56(56) 1-25 2007年査読有り
"Measuring the Impact of Cohort-Specific Part-timer Supply on Earnings Inequality: The Trend Over the Last Quarter of the 20th Century in Japan"

Tadashi Sakai

KUMQRP Discussion Paper DP03-20 2004年

MISC

「あらためて雇用のセーフティーネットについて考える」

酒井正

『月刊経団連』 70(3) 26-27 2022年3月1日招待有り
「コロナ禍における労働者への支援策」

酒井正

経済セミナー増刊『新型コロナ危機に経済学で挑む』 133-141 2021年7月5日招待有り
（新刊紹介）「駒村康平・田中聡一郎『検証・新しいセーフティネット―生活困窮者自立支援制度と埼玉県アスポート事業の挑戦』（新泉社、2019年）」

酒井正

『社会保障研究』 4(4) 549-550 2020年3月
(Book Review) Y. Kadoya, Managing the Human Service Market: The Case of Long-Term Care in Japan

Tadashi Sakai

Social Science Japan Journal 22(1) 194-197 2019年3月招待有り
「高齢就業者の健康問題への配慮」

酒井正

『月刊社労士』 54(10) 36-37 2018年10月15日招待有り
「高齢化する就業者と労災」

酒井正

『月刊社労士』 54(9) 52-53 2018年9月15日招待有り
（巻頭言）「児童養護施策が問うわが国の社会保障」

酒井正

『社会保障研究』 2(2・3号) 142-143 2017年12月招待有り
「（論点焦点）生涯現役社会の実現とその課題」

酒井正

『月刊社労士』 51(8) 46-47 2015年8月15日招待有り
（書評）「筒井美紀・櫻井純理・本田由紀編著『就労支援を問い直す－自治体と地域の取り組み』」

酒井正

『日本労働研究雑誌』 (659) 129-132 2015年6月招待有り
「事業主負担と被保険者負担」

酒井正

『日本労働研究雑誌』 657 76-77 2015年4月招待有り
「家族介護が就業時間に与える影響―メタ回帰分析による評価―」

酒井正・深堀遼太郎

慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センターディスカッション・ペーパー DP2014-003 2015年2月
（座談会）「学界展望：労働経済学研究の現在ー2012～2014年の業績を通じて」

小野浩・酒井正・勇上和史・横山泉

『日本労働研究雑誌』 (656) 2-36 2015年2月招待有り
"The Effects of Providing Informal Care on Labor Force Participation, Subjective Health, and Life Satisfaction among Middle-aged Family Members"

Ryotaro Fukahori, Kazuma Sato, Tadashi Sakai

IPSS Discussion Paper Series (2013-E02) 2013年10月
（書評）「Richard B.Freeman，Birgitta Swedenborg，Robert H.Topel編著『Reforming the welfare state: recovery and beyond in Sweden』」

酒井正

『海外社会保障研究』 (178) 103-107 2012年3月招待有り
｢雇用保険の受給者割合はなぜ低下してきたのか｣

酒井正

IPSS Discussion Paper Series (2011-J02) 2012年1月
（動向）「日本とフランスにおける若年就業問題」

酒井正

『海外社会保障研究』 (175) 93-97 2011年6月招待有り
「試練の中のアメリカ低所得者支援-労働市場との関係を巡る近年の定量的研究結果を踏まえて-」

酒井正

『海外社会保障研究』 171(171) 47-61 2010年
「就業移動と社会保険の非加入行動の関係」

酒井正

『日本労働研究雑誌』 592 88-103 2009年
「介護保険制度の帰着分析」

酒井正・風神佐知子

『医療と社会』 16(3) 285-301 2007年
「フリーター経験が若者の人生とその社会に及ぼす影響について」

酒井正

『自治体学研究』 92(92) 10-15 2006年

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書籍等出版物

酒井正『日本のセーフティーネット格差労働市場の変容と社会保険』

慶應義塾大学出版会 2020年2月15日
酒井正・深堀遼太郎「中高年期の就業における家族要因－配偶者の就業と家族介護が及ぼす影響」阿部正浩・山本勲編『多様化する日本人の働き方ー非正規・女性・高齢者の活躍の場を探る』

(担当:分担執筆, 範囲:第9章)

慶應義塾大学出版会 2018年1月25日
酒井正「失業保険政策」川口大司編『日本の労働市場経済学者の視点』

(担当:分担執筆, 範囲:第9章)

有斐閣 2017年11月15日 (ISBN: 9784641165120)
酒井正「学卒後不安定就業の社会的コストとセーフティ・ネット」樋口美雄・財務省財務総合政策研究所編『若年者の雇用問題を考える―就職支援・政策対応はどうあるべきか』

日本経済評論社 2013年9月1日
酒井正「失業手当の受給者はなぜ減ったのか」井堀利宏・金子能宏・野口晴子編『新たなリスクと社会保障生涯を通じた支援策の構築』

東京大学出版会 2012年10月30日
酒井正・高畑純一郎「働き方と家族形成の関係」樋口美雄・府川哲夫編『ワーク・ライフ・バランスと家族形成少子社会を変える働き方』

東京大学出版会 2011年11月1日
酒井正「社会保険料の事業主負担と賃金・雇用の調整」国立社会保障・人口問題研究所編『社会保障財源の効果分析』

東京大学出版会 2009年4月21日
酒井正・岩松尚吾「フリーター以前とフリーター以後」樋口美雄・慶應義塾大学経商連携21世紀COE編『日本の家計行動のダイナミズム[1]』

慶應義塾大学出版会 2005年8月10日
樋口美雄・酒井正「均等法世代とバブル崩壊後世代の就業比較」樋口美雄・太田清・家計経済研究所編『女性たちの平成不況ーデフレで働き方・暮らしはどう変わったかー』

日本経済新聞社 2004年4月

講演・口頭発表等

"Do women go to university when it is established in a region where they live? Case of massive reforms of two-year colleges in Japan"

酒井正

「関西労働研究会」 2021年11月26日招待有り
「雇用のセーフティーネットのあり方について」

酒井正

NTTデータ経営研究所「公共の再構築に関する研究会」 2021年8月5日 NTTデータ経営研究所招待有り
「コロナ禍における雇用のセーフティーネットのあり方について」

酒井正

東京財団政策研究所「税・社会保障一体改革研究会」 2021年3月25日東京財団政策研究所招待有り
"Do women go to university when it is established in a region where they live? Case of massive reforms of two-year colleges in Japan"

中央大学オンライン・セミナー 2020年12月18日招待有り
「労働市場とセーフティネットの視点から」

酒井正

日本財政学会第77回大会シンポジウム「国際労働力移動と社会保障」 2020年10月18日日本財政学会招待有り
基調講義「労働市場と社会保障からこぼれおちる者の包摂」

酒井正

人事院第279回行政研修（課長補佐級） 2020年10月6日人事院招待有り
"Do women go to university when it is established in a region where they live? Case of massive reforms of two-year colleges in Japan"

東京労働経済学研究会 2020年2月7日招待有り
「就業者の高齢化が死亡災害発生にもたらす影響：労働災害データベースによる分析」

酒井正

厚生労働省平成30年度統計研修 2018年6月18日厚生労働省招待有り
"The Impact of Worker's Age on Occupational Fatality: Evidence from Japanese Administrative Microdata"

「労働政策と実証分析－樋口美雄先生慶應義塾大学退任記念ワークショップ－」 2018年3月3日慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センター招待有り
「労働保険制度」

酒井正

神奈川県労働大学講座 2017年11月16日神奈川県労働福祉協会招待有り
「不安定就業とセーフティネットとの関係」

酒井正

第19回税制調査会 2015年9月10日内閣府招待有り
「家族介護が就業時間に与える影響－メタ回帰分析による評価－」

酒井正

日本経済学会2015年度春季大会 2015年5月23日日本経済学会
“Informal Care and Labor Force Participation, Subjective Health and Life Satisfaction of Middle-Aged Family Members”

酒井正

日本財政学会第70回大会 2013年10月6日
"Universalism and Social Insurance in Japan: Case of Health Insurance, Public Pension and Unemployment Insurance"

Shuzo Nishimura, Yoshihiro Kaneko

17th International Research Seminar on Issues in Social Security 2012年6月19日 Foundation for International Studies on Social Security
"Education and Marriage Decisions of Japanese Women and the Role of the Equal Employment Opportunity Law"

日本経済学会2011年度春季大会 2011年5月21日日本経済学会
"Who places more value on job quality? Evidence from the Japanese labor market"

6th International Policy and Research Conference on Social Security 2010年9月30日 International Social Security Association
「過去10年間における景気と大卒者の進路の関係－都道府県パネルを用いた観察－」

日本経済学会2008年度秋季大会 2008年
「就業変動と社会保険の非加入行動の関係」

法と経済学会2008年度全国大会 2008年
「介護保険制度の帰着分析」

法と経済学会2006年度全国大会 2006年
“Cohort Size of Young Population and Regional Unemployment Rate in Japan”

日本経済学会2005年秋季大会 2005年

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

「90年代以降の短大の再編が女性の教育水準と就業に及ぼした影響に関する経済学的検証」

日本学術振興会 2017年4月 - 2020年3月

その他

『社会保障研究』第2...

2017年12月 - 2017年12月

『社会保障研究』第2巻第2・3号（No.6）
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2017年12月 - 2017年12月
（巻頭言）「児童養護施策が問うわが国の社会保障」

2017年12月

『社会保障研究』第2巻第2・3号（No.6）
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2015年2月 - 2015年2月

『日本労働研究雑誌』2015年2・3月号（No.656）
『日本労働研究雑誌』2015年2・3月号（No.656）

2015年2月 - 2015年2月
（座談会）「学界展望：労働経済学研究の現在ー2012～14年の業績を通じて」

2015年2月

『日本労働研究雑誌』2015年2・3月号（No.656）