宇野文重 (Fumie Uno) - マイポータル

基本情報

所属: 尚絅大学現代文化学部・文化言語学部教授

学位: 修士（法学）(熊本大学)
博士（法学）(九州大学)

J-GLOBAL ID: 200901031383302715
researchmap会員ID: 5000066578

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 基礎法学 / 日本法制史日本近代法史家族法史

経歴

2021年4月 - 現在

尚絅大学現代文化学部・文化言語学部, 教授
2018年4月 - 2021年3月

尚絅大学, 現代文化学部・文化言語学部, 准教授
2012年 - 2017年

尚絅大学, 文化言語学部, 准教授
2010年 - 2012年

九州大学大学院, 法学研究院, 協力研究員
2007年 - 2010年

一橋大学, 日本法国際研究教育センター, 非常勤研究員
2007年 - 2010年

一橋大学, 小平国際共同研究センター, 非常勤研究員
2004年 - 2007年

日本学術振興会特別研究員(PD)
2002年 - 2004年

九州大学, 法学部法動態学講座, 助手
2000年 - 2002年

日本学術振興会特別研究員(DC2)

学歴

委員歴

2023年6月 - 現在

比較家族史学会, 理事・企画委員長
2020年4月 - 現在

大学コンソーシアム熊本地域創造部会男女共同参画推進連携委員会, 委員
2017年 - 現在

比較家族史学会, 理事・企画委員会委員
2019年4月 - 2020年3月

大学コンソーシアム熊本, 男女共同参画推進連携委員会委員長
2017年4月 - 2018年3月

大学コンソーシアム熊本, 男女共同参画推進連携委員会副委員長
2016年4月 - 2017年3月

大学コンソーシアム熊本, 男女共同参画推進連携委員会委員

論文

「明治前期における女性『雇人』訴訟に関する若干の分析」

宇野文重

尚絅大学紀要 (50) 2018年3月査読有り
「明治前期『弟子年季奉公』の雇用契約をめぐる下級審判決の分析』

宇野文重

法政研究（植田信廣教授退官記念号） 81(3) 2014年12月
「明治10年代の小学校教員の雇用契約と『むら』――徳島始審裁判所「小學教員給料催促ノ訴訟」を素材に――」

宇野文重

尚絅大学研究紀要 (46) 2014年4月査読有り
「明治民法起草委員の『家』と戸主権理解――富井と梅の『新続編』の議論から――」

宇野文重

法政研究 74(3) 2007年12月査読有り
博士論文『わが国近代家族法における「家」原理の展開――明治前期下級審「廃戸主」判決における「世帯」保護法理からの考察』

宇野文重

九州大学 2002年3月査読有り
廃戸主判決に見る「家」の近代化と戸主権保護－熊本・福岡地裁廃戸主判決の分析から－

宇野文重

『九大法学』 79 135-188 2000年

MISC

（書評）「村上一博著『日本近代家族法史論』」

宇野文重

2021年3月
（書評）「小沢奈々著「穂積重遠の『親権』論」

宇野文重

『法制史研究』67号 2020年4月
（学会回顧）「二〇〇八年学会回顧・日本法制史」（「はじめに」「近代」担当）

稲田奈津子, 杉崎友美, 日々佳代子, 宇野文重

法律時報 80(13) 2008年12月
(科研報告書・共著）村上一博（研究代表者）・宇野文重ほか『近代日本地域自治と軌跡』（宇野執筆タイトル「小学校と村／「むら」―明治期小学校教育と「むら」に関する予備的考察―」

村上一博, 川口由彦, 林真紀子, 出口雄一, 宮平真弥, 岩谷十郎, 宇野文重

2008年3月
（学会回顧）「二〇〇七年学会回顧・日本法制史」（「近代」担当）

宮部香織, 神野潔, 日比佳代子, 宇野文重

法律時報 79(13) 2007年12月
(書評）「村上一博著『日本近代婚姻法史論』」

宇野文重

法制史研究 54 2005年3月

書籍等出版物

『つながる政治学改訂版』

平井一臣ほか編著 (担当:共著, 範囲:第2章ジェンダーとどう向き合うのか)

2022年3月
『家族研究の最前線⑤ 家族の中の世代間関係子育て・教育・介護・相続』

小池誠, 施利平, 宇野文重 (担当:共著, 範囲:第2章明治民法下の世代間関係の理念と実相―扶養法と「家」制度を中心に―)

2021年1月
『つながる政治学』

平井一臣ほか編著 (担当:共著, 範囲:「第2章ジェンダーとどう向き合うのか」)

法律文化社 2019年3月
『概説日本法制史』

出口雄一, 神野潔, 十川陽一, 山本英貴編著 (担当:共著, 範囲:第12章「近代民事法の展開」)

弘文堂 2018年3月
『家と共同性(家族研究の最前線1）』

比較家族史学会監修 (担当:共著, 範囲:「明治民法「家」制度の構造と大正改正要綱の「世帯」概念」)

2017年3月
『憲法判例から見る日本法×政治×歴史×文化』

山本龍彦, 清水唯一朗, 出口雄一編著 (担当:共著, 範囲:白水隆氏と分担執筆「第２章社会や家族の変化に民法は応えるべきか非嫡出子相続分最高裁違憲決定」)

日本評論社 2016年9月
『戦時体制と法学者 1931～1952』

小野博司, 出口雄一, 松本尚子 (担当:共著, 範囲:「中川善之助」「青山道夫」)

国際書院 2016年3月
『現代家族ペディア』（「学説史・日本法制史」）

比較家族史学会編 (担当:共著, 範囲:「学説史(日本法制史）」)

弘文堂 2015年11月
『法の流通』

鈴木秀光, 高谷知佳, 林真貴子, 屋敷二郎編著 (担当:共著, 範囲:「明治前期における『自然後見』概念と『家』原理――母の法的地位をめぐる訴訟を中心に」)

慈学社 2009年12月
『東アジア法研究の現状と将来――伝統的法文化と近代法の継受――』

水林彪編著 (担当:共著, 範囲:「日本近代家族法史を中心とした『法の継受と創造』に関する研究史」)

国際書院 2009年11月
『明治前期の法と裁判』

林屋礼二, 石井紫郎, 青山善光編 (担当:共著, 範囲:「東京地裁廃戸主判決における『家』と戸主権」)

信山社 2003年3月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

「近代日本の地域自治－村と大字の法史学的研究－」

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2023年4月 - 2027年3月

川口由彦, 小石川裕介, 出口雄一, 兒玉圭司, 坂井大輔, 宇野文重, 岡崎まゆみ, 林真貴子, 宮平真弥, 山口亮介
「家長的権力の濫用と「家」概念の裁判史――親権・戸主権濫用判決の横断的研究を通して」

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2020年4月 - 2024年3月

宇野文重
「近代日本の地域自治‐村と大字の法史学的研究‐」

日本学術振興会科学研究費補助金基盤（B） 2018年4月 - 2023年3月

(研究代表者)川口由彦, (研究分担者として参加)宇野文重
「『世帯』の家族法史―20世紀日本の家族法判例と家族法学の史的展開」

日本学術振興会科学研究費補助金基盤（C) 2017年4月 - 2021年3月

宇野文重
「近代日本における『雇用契約』および雇用法理論の法史学研究」

日本学術振興会科学研究費補助金若手研究（B） 2012年4月 - 2015年3月

宇野文重
「東アジアにおける法の継受と創造」

日本学術振興会科学研究費補助金一橋大学アジア研究教育拠点事業 2008年4月 - 2012年3月

(研究代表者)盛誠吾, (研究協力機関として参加)宇野文重
「近代日本地域自治の軌跡――村と「むら」の法史学的考察」

日本学術振興会科学研究費補助金基盤（B） 2004年4月 - 2007年3月

村上一博, (研究代表者)村上一博(研究協力者として参加)宇野文重
「日本近代家族法における『家』と家長権の史的考察」

日本学術振興会科学研究費補助金特別研究員奨励費（PD) 2004年4月 - 2006年3月

宇野文重
「わが国近代家族法における『家』原理の再考察―明治前期の下級裁判所判決を素材として」

日本学術振興会科学研究費補助金特別研究員奨励費 2000年1月 - 2001年3月

宇野文重