徳岡昌文 (Masafumi Tokuoka) - マイポータル

基本情報

所属: 東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授

学位: 博士(農学)(2006年3月東北大学)

研究者番号: 30442544
J-GLOBAL ID: 200901062746317178
researchmap会員ID: 5000066868

研究分野

ライフサイエンス / 応用微生物学 /

経歴

2023年4月 - 現在

東京農業大学, 応用生物科学部醸造科学科, 教授
2018年4月 - 2023年3月

東京農業大学, 応用生物科学部醸造科学科, 准教授
2012年4月 - 2018年3月

東京農業大学, 応用生物科学部醸造科学科, 助教

主要な受賞

もっとみる

論文

清酒中の未知オリゴ糖に関する研究

徳岡昌文

生物工学会誌 102(3) 96-102 2024年3月25日
Identification of Capsular Polysaccharide Synthesis Loci Determining Bacteriophage Susceptibility in Tetragenococcus halophilus.

Takura Wakinaka, Minenosuke Matsutani, Jun Watanabe, Yoshinobu Mogi, Masafumi Tokuoka, Akihiro Ohnishi

Microbiology spectrum 11(3) e0038523 2023年6月15日査読有り
ソバペプチドはDPP-Ⅳ活性を阻害する

塩野弘二, 徳岡昌文, 小山翔大, 井上博文, 高橋公咲

日本食品化学学会誌 29(3) 156-163 2022年12月28日査読有り
Adjacent double branches exist in the branching structure of starch

Honda C, Kaneko A, Katsuta R, Tokuoka M

Carbohydrate Research 108628(519) 1-5 2022年9月査読有り責任著者
Ribitol-Containing Wall Teichoic Acid of Tetragenococcus halophilus Is Targeted by Bacteriophage phiWJ7 as a Binding Receptor

Wakinaka T, Matsutani M, Watanabe J, Mogi Y, Tokuoka M, Ohnishi A

Microbiology Spectrum 10(2) e0033622 2022年3月査読有り
New role of a histone chaperone HirA: Involvement in kojic acid production associated with culture conditions in Aspergillus oryzae

Kudo H, Arakawa GY, Shirai S, Ogawa M, Shindo H, Hosaka M, Tokuoka M

Journal of Bioscience and Bioengineering 133(3) 235-242 2022年3月査読有り責任著者
Comparative genomics of closely related Tetragenococcus halophilus strains elucidate the diversity and microevolution of CRISPR elements.

Matsutani M, Wakinaka T, Watanabe J, Tokuoka M, Ohnishi A

Frontiers in Microbiology 12 687985-687985 2021年6月査読有り
Novel glucoamylase-resistant gluco-oligosaccharides with adjacent α-1, 6 branches at the non-reducing end discovered in Japanese rice wine, sake

Honda C, Katsuta R, Yamada M, Kojima Y, Mamiya A, Okada N, Kawamura T, Totsuka T, Shindo H, Hosaka M …

Carbohydrate Polymers 251 116993-116993 2021年1月1日査読有り
種麹及び製麹における麹菌Aspergillus oryzaeの制御因子KpeAの機能解析

荒川弦矢, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

農学集報 65(1) 25-32 2020年6月29日査読有り責任著者
Transglycosylation Forms Novel Glycoside Ethyl α‑Maltoside and Ethyl α‑Isomaltoside in Sake during the Brewing Process by α‑Glucosidase A of Aspergillus oryzae

Kojima Y, Honda C, Kobayashi I, Katsuta R, Matsumura S, Wagatsuma I, Takehisa M, Shindo H, Hosaka M, Nukada T …

Journal of Agricultural and Food Chemistry 68(5) 1419-1426 2019年12月査読有り責任著者
Investigation of relationship between sake-making parameters and sake metabolites using a newly developed sake metabolome analysis method.

Yazawa H, Tokuoka M, Kozato H, Mori Y, Umeo M, Toyoura T, Oda K, Fukuda H, Iwashita K

Journal of Bioscience and Bioengineering 128(2) 183-190 2019年8月査読有り
A unique Zn(II)2-Cys6-type protein, KpeA, is involved in secondary metabolism and conidiation in Aspergillus oryzae

Arakawa GY, Kudo H, Yanase A, Eguchi Y, Kodama H, Ogawa M, Koyama Y, Shindo H, Hosaka M, Tokuoka M

Fungal Genetics and Biology 127 35-44 2019年4月査読有り責任著者
Analysis of the oligosaccharides in Japanese rice wine, sake, by hydrophilic interaction liquid chromatography–time-of-flight/mass spectrometry（共著）

Tokuoka M, Honda C, Totsuka A, Shindo H, Hosaka M

Journal of Bioscience and Bioengineering 124(2) 171-177 2017年8月査読有り
ワイン酵母、焼酎酵母、清酒酵母を用いた米焼酎、芋焼酎醪に含まれる醸造産物の違い（共著）

中山俊一, 山本加奈子, 西森大貴, 徳岡昌文, 門倉利守, 中里厚実

日本醸造協会誌 112(3) 197-197 2017年査読有り
生酛系酒母における亜硝酸の非酵素的な消失（共著）

佐藤和夫, 濱田茉莉, 渡邉亮太, 池田優子, 徳岡昌文, 進藤斉

日本醸造協会誌 111(3) 167-175 2015年10月25日査読有り責任著者
Cyclopiazonic acid biosynthesis gene cluster gene cpaM is required for speradine A biosynthesis (共著)

Tokuoka M, Kikuchi T, Yasutomo S, Koyama A, Iio S, Kubota T, Kobayashi J, Koyama Y, Totsuka A, Shindo H …

Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 79(12) 2081-2085 2015年査読有り
Effects of codon optimization on the mRNA levels of heterologous genes in filamentous fungi (共著)

Tanaka, M, Tokuoka, M, Gomi, K

Applied Microbiology and Biotechnology 98(9) 3859-3867 2014年査読有り
The transfer of stable ⁽¹³³⁾Cs from rice to Japanese sake. (共著)

Okuda M, Joyo M, Tokuoka M, Hashiguchi T, Goto-Yamamoto N, Yamaoka H, Shimoi H

Journal of Bioscience and Bioengineering 114(6) 600-605 2012年7月査読有り
Comprehensive analysis of dipeptides in alcoholic beverages by tag-based separation and determination using liquid chromatography/electrospray ionization tandem mass spectrometry and quadrupole-time of flight mass spectrometry (共著)

Takahashi K, Tokuoka M, Sawamura N, Kohno H, Myoken Y, Mizuno A, イコールコントリビューション

Journal of Chromatography A 1242 17-25 2012年6月査読有り
Transcripts of a heterologous gene encoding mite allergen der f 7 are stabilized by codon optimization in Aspergillus oryzae (共著)

Tanaka, M, Tokuoka, M, Shintani, T, Gomi, K

Applied Microbiology and Biotechnology 96(5) 1275-1282 2012年5月査読有り

もっとみる

MISC

醤油乳酸菌に感染するバクテリオファージのレセプターに関する研究（１）

脇中琢良, 松谷峰之介, 渡部潤, 茂木喜信, 徳岡昌文, 大西章博

醤油の研究と技術 49(2) 85-94 2023年6月査読有り
成分から見た清酒のオリジナリティとは

徳岡昌文

生物工学会誌 100(8) 452 2022年8月筆頭著者
麹菌ゲノム情報と質量分析装置を活用した味噌の糖類に関する基盤研究

徳岡昌文, 柏木豊, 矢野碧子, 崔淋鈞, 本田千尋, 小林泉美, 金本湧太, 小島祐輔

中央味噌研究所研究報告 42(42) 43-49 2022年3月31日筆頭著者
米澱粉アミロペクチン中の未同定の分岐パターンに関する研究

徳岡昌文, 本田千尋, 金子絢香

飯島藤十郎記念食品科学振興財団年報 36 128-133 2021年9月筆頭著者
清酒中オリゴ糖の網羅的分析とユニークな新規オリゴ糖の発見

本田千尋, 徳岡昌文

日本醸造協会誌 116(12) 819-825 2021年招待有り責任著者
麹菌ゲノム情報と質量分析装置を活用した味噌の糖類に関する基盤研究

徳岡昌文, 柏木豊, 本田千尋, 小林泉美, 崔淋鈞

中央味噌研究所研究報告 41(41) 36-42 2020年3月31日筆頭著者
2P-132 HILIC-TOF/MS を用いた清酒中オリゴ糖の分析(醸造学,醸造工学,一般講演)

山田,真理子, 松澤,遼太郎, 藤林,由香, 本田,千尋, 我妻,いずみ, 戸塚,昭, 徳岡,昌文, 進藤,斉, 穂坂,賢

日本生物工学会大会講演要旨集 67 207 2015年9月25日
麹菌においてマイコトキシン生産を防ぐセーフガードとシクロピアゾン酸生合成機構

加藤直樹, 徳岡昌文, 篠原靖智, 小山泰二, 長田裕之

JSM Mycotoxins 64(2) 197-206 2014年7月招待有り
麹菌の二次代謝研究の新展開

徳岡昌文, 加藤直樹

日本醸造協会誌 108(8) 628-635 2013年9月査読有り招待有り筆頭著者
麹菌における異種遺伝子ORF 内への異常poly(A)付加によるnonstop mRNA 生成

田中瑞己, 徳岡昌文, 五味勝也

バイオサイエンスとインダストリー 66(3) 135-139 2008年3月
麹菌の秘めたる可能性

徳岡昌文

生物工学会誌 85(2) 84-84 2007年2月
転写後過程の改良による異種タンパク質生産の効率化

幸田明生, 徳岡昌文, 五味勝也

バイオサイエンスとインダストリー 63(8) 543-546 2005年8月

書籍等出版物

発酵・醸造の疑問50

東京農業大学応用生物科学部醸造科学科, 石川森夫, 大西章博, 柏木豊, 徳岡昌文 (担当:共著, 範囲:Question1 発酵と醸造の違いは何ですか？（p2～4）Question19お酒造りに使う麹菌は危なくないの？（p63～65）Question25酒粕を食べると酔っぱらうの？（p80～82）Question26章焼酎とウイスキーは何が違うの？（p83～85）全12ページ)

成山堂書店 2019年6月
食品産業事典改訂第九版（共著）

松本講二, 編集, 青山隆, 秋山裕一, 徳岡昌文 (担当:共著, 範囲:ウイスキー（ｐ276-280），ブランデー（ｐ281-284），スピリッツ（ｐ285-288）全14ページ)

日本食料新聞社 2013年9月20日 (ISBN: 9784889270631)

講演・口頭発表等

Studies on unidentified oligosaccharides in sake

2024年4月18日 The Korean Society for Biotechnology and Bioengineering 招待有り
麹菌Aspergillus oryzaeにおけるNon-ribosomal peptide synthetase(NRPS)の機能解析

清水雄太, 舟窪絵衣美, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

日本農芸化学会2024年度大会 2024年3月26日日本農芸化学会
清酒から発見された配糖体の構造解析

秋山唯, 本田千尋, 吉澤耕, 山田明日香, 小林泉美, 徳岡昌文, 熊澤茂則

日本農芸化学会2024年度大会 2024年3月25日日本農芸化学会
味噌中のオリゴ糖の網羅的分析

河崎乃々果, 勝田亮, 徳岡昌文, 熊澤茂則, 本田千尋

日本農芸化学会2024年度大会 2024年3月25日日本農芸化学会
清酒中オリゴ糖による香気成分の揮発抑制効果

六倉春樹, 本田千尋, 中山俊一, 岡田奈々子, 馬宮綾音, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

日本農芸化学会2024年度大会 2024年3月25日日本農芸化学会
清酒中に含まれる糖アルコール配糖体の探索

吉澤耕, 山田明日香, 勝田亮, 小林泉美, 本田千尋, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

第75回日本生物工学会大会 2023年9月5日
清酒中の未知オリゴ糖に関する研究

徳岡昌文

第75回日本生物工学会大会 2023年9月3日招待有り
醤油乳酸菌のバクテリオファージ感受性に関わる菌体外多糖合成遺伝子群の同定

脇中琢良, 松谷峯之介, 渡部潤, 茂木喜信, 徳岡昌文, 大西章博

日本農芸化学会2023年度大会 2023年3月16日
澱粉の酵素消化により得られた重合度8以上のオリゴ糖の構造解析

本田千尋, 勝田亮, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

日本農芸化学会2023年度大会 2023年3月15日
組換え酵素を用いた清酒オリゴ糖生成メカニズムの解析

山田明日香, 金本湧太, 吉澤耕, 小林泉美, 本田千尋, 竹久まや, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

日本農芸化学会2023年度大会 2023年3月14日日本農芸化学会
清酒中の未同定糖アルコール配糖体に関する研究

吉澤耕, 勝田亮, 山田明日香, 小林泉美, 本田千尋, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

日本農芸化学会2023年度大会
醤油乳酸菌に感染するバクテリオファージのレセプターに関する研究

脇中琢良, 松谷峰之介, 渡部潤, 茂木喜信, 徳岡昌文, 大西章博

第90回醤油研究発表会 2022年10月20日日本醤油技術センター
Yeastcidin 生産に関わる麹菌遺伝子の探索

橋本純, 雲林院正喜, 清水美里, 数岡孝幸, 小川真弘, 穂坂賢, 進藤斉, 徳岡昌文

日本農芸化学会2022年度大会 2022年3月17日日本農芸化学会
麹菌 Aspergillus oryzae におけるヒストンシャペロン HirA のコウジ酸生産への関与

工藤駿斗, 荒川弦矢, 白井沙夜, 小川真弘, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

日本農芸化学会2022年度大会 2022年3月17日日本農芸化学会
清酒から新たに見出されたオリゴ糖の構造解析

竹久まや, 山田明日香, 勝田亮, 小林泉美, 本田千尋, 金本湧太, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

日本農芸化学会2022年度大会 2022年3月16日日本農芸化学会
並行複醗酵の魅力～麹菌の糖転移で多様化する清酒成分

徳岡昌文

総合研究所研究会バイオマス・資源・エネルギー研究部会 2022年3月10日総合研究所研究会バイオマス・資源・エネルギー研究部会招待有り
清酒中のオリゴ糖について

徳岡昌文

第61回澱粉研究懇談会 2022年3月7日澱粉研究懇談会招待有り
清酒から見つかった新規オリゴ糖

徳岡昌文

令和3年度日本応用糖質科学会中部支部名古屋講演会 2021年12月10日日本応用糖質科学会中部支部招待有り
質量分析を用いた味噌中オリゴ糖の網羅的解析

本田千尋, 矢野碧子, 柏木豊, 阿久澤さゆり, 徳岡昌文

日本食品科学工学会第68 回大会 2021年8月日本食品科学工学会
バクテリオファージΦWJ7 は醤油乳酸菌 WJ7 のリビトールタイコ酸をレセプターとする

脇中琢良, 松谷峰之介, 渡部潤, 茂木喜信, 徳岡昌文, 大西章博

日本乳酸菌学会 2021 年度大会 2021年7月日本乳酸菌学会

もっとみる

所属学協会

2022年8月 - 現在

応用糖質科学会
2018年4月 - 現在

醸造学会若手の会
2010年6月 - 現在

日本生物工学会
2008年2月 - 現在

日本醸造学会
2004年11月 - 現在

糸状菌分子生物学研究会
2001年2月 - 現在

日本農芸化学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

清酒中のオリゴ糖による香気の揮発抑制効果

科学研究費補助金 2024年4月 - 2027年3月
清酒醸造における低温長期の並行複発酵を可能とする、緩慢な糖生成のメカニズムの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

徳岡昌文
清酒中オリゴ糖の官能特性と生成メカニズムの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2017年4月 - 2019年3月

徳岡昌文

徳岡昌文

基本情報

研究分野

経歴

主要な受賞

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

メニュー

共著者の一覧