2010年 - 2011年
理科学習における進捗状況の把握と調整を促進する授業方略の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
本研究の授業実践事例により、以下のようなことが明らかとなった。
1.学習課題を遂行するための情報の質について、より具体的に考えることができる子どもほど、新たな課題を見出し解決しようとする際にも、学習の来歴から必要となる情報を吟味し解決を試みている。
2.子どもが学習し理解した内容を自分なりに説明でき、その考えを他者と共有し評価しあう学習活動は、理科学習における進捗状況の把握と調整を促進する一助となる。
1.学習課題を遂行するための情報の質について、より具体的に考えることができる子どもほど、新たな課題を見出し解決しようとする際にも、学習の来歴から必要となる情報を吟味し解決を試みている。
2.子どもが学習し理解した内容を自分なりに説明でき、その考えを他者と共有し評価しあう学習活動は、理科学習における進捗状況の把握と調整を促進する一助となる。
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- 課題番号 : 22730697
- 体系的課題番号 : JP22730697
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論文
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理科教育学研究 53(1) 13-27 2012年7月17日 査読有り