奥田晶彦 (Akihiko OKUDA) - マイポータル

基本情報

所属: 埼玉医科大学医学部ゲノム基礎医学教授

学位: 博士（医学）(1988年3月東京大学)

研究者番号: 60201993
J-GLOBAL ID: 200901008910449450
researchmap会員ID: 5000067633

外部リンク: http://www.saitama-med.ac.jp/uinfo/biomedsci/

経歴

2020年4月 - 現在

埼玉医科大学医学部, ゲノム基礎医学, 教授
2005年9月 - 現在

埼玉医科大学ゲノム医学研究センター, 教授
2001年7月 - 2005年8月

埼玉医科大学, ゲノム医学研究センター, 助教授
2001年7月 - 2005年8月

埼玉医科大学, 医学部ゲノム医学, 助教授
1992年12月 - 2001年6月

埼玉医科大学, 医学部第2生化学, 専任講師
1990年2月 - 1992年12月

米国カリフォルニア工科大学化学科, 研究員・ポスドク (ポストドクトラルフェロー)
1990年2月 - 1992年12月

米国カリフォルニア工科大学化学科, ポストドクトラルフェロー
1990年2月 - 1992年12月

米国カリフォルニア工科大学化学科ポストドクトラルフェロー
1988年4月 - 1990年1月

日本学術振興特別研究員, 日本学術振興会特別研究員
1988年4月 - 1990年1月

日本学術振興特別研究員日本学術振興会特別研究員

学歴

1984年4月 - 1988年3月

東京大学, 医学系研究科, 分子生物学
1978年4月 - 1984年3月

広島大学, 医学部, 医学科

委員歴

2018年6月 - 現在

中冨健康科学振興財団評議員, 評議員
2017年7月 - 現在

倫理委員会委員, 委員
2017年7月 - 現在

東京都健康長寿医療センター臨床研究審査委員会委員, 委員
2017年7月 - 現在

東京都健康長寿医療センター研究倫理審査委員会委員, 委員
2018年6月 - 2018年7月

日本学術振興会卓越大学院プログラムにおける審査意見書作成について
2018年6月 - 2018年7月

日本学術振興会卓越大学院プログラム, 審査意見書作成
2017年1月 - 2017年12月

文部科学省科学研究費委員会審査・評価第二部会医歯薬学I小委員会, 科学研究費委員会専門委員
2010年12月 - 2011年11月

文部科学省科学研究費審査, 科学研究費委員会専門委員
2009年12月 - 2010年11月

文部科学省科学研究費審査, 科学研究費専門委員

論文

Alternative splicing for germ cell-specific Mga transcript can be eliminated without compromising mouse viability or fertility

Yuka Kitamura, Ayumu Suzuki, Kousuke Uranishi, Masazumi Nishimoto, Seiya Mizuno, Satoru Takahashi, Akihiko Okuda.

Development, Growth & Differentiation 64(7) 409-416 2022年9月査読有り
Mgaタンパク質が有する2つのDNA結合領域は、マウスES細胞において、減数分裂関連遺伝子の異所的な発現の抑制に対して協調的に作用する。

39(11) 1435-1446 2021年11月査読有り責任著者
Pparγ1の欠失のマウス発生及びエンドサイクルを起こす細胞に対する影響

478 222-235 2021年10月査読有り
非典型的PRC1複合体の機能障害を介して減数分裂を促進するMgaバリアントの同定

11(1) --- 2021年5月6日査読有り責任著者
Transformation of normal cells by aberrant activation of YAP via cMyc with TEAD

Masazumi Nishimoto, Kousuke Uranishi, Masamitsu Asaka, Ayumu Suzuki, Yosuke Mizuno, Masataka Hirasaki, and Akihiko Okuda

Scientific Reports 9(1) 10933 2019年8月査読有り最終著者責任著者
Identification and characterization of splenic adherent cells forming densely - packed colonies

Masataka Hirasaki, Yosuke Mizuno, Yui Ida, Takayuki Murakoshi, Akihiko Okuda, Norihiro Kotani

Development, Growth & Differentiation 61(4) 283-293 2019年5月査読有り責任著者
DNMYs and SETDB1 function as co-repressors in MAX-mediated repression of germ cell-related genes in mouse embryonic stem cells.

Tatsumi D, Hayashi Y, Endo M, Kobayashi H, Yoshioka T, Kiso K, Kanno S, Nakai Y, Maeda I, Mochizuki K …

PLoS ONE 13(11) e0205969 2018年11月査読有り
Identification of the coiled-coil domain as an essential Mbd3 element for preserving lineage commitment potential of embryonic stem cells.

Hirasaki Masataka, Ueda Atsushi, Asaka M-N, Uranishi Kousuke, Suzuki Ayumu, Kohda M, Mizuno Y, Okazaki Yasushi, Nishimoto Masazumi, Sharif J …

Stem cells 36(9) 1355-1367 2018年9月査読有り最終著者責任著者
A CRISPRE knockout screen identified SETDB1-target retroelement silencing factors in embryonic stem cells

Kei Fukuda, Akihiko Okuda, Kosuke Yusa, Yoichi Shinkai

Genome Research 28(6) 846-858 2018年6月査読有り
ES細胞と生殖細胞におけるMYC-MAX-MGAネットワーク

鈴木歩, 奥田晶彦

実験医学 36(4) 528-533 2018年3月責任著者
最近のMYC研究の世界の動向を踏まえて

奥田晶彦

実験医学 36(4) 488-493 2018年3月筆頭著者
Link between embryonic stem cell pluripotency and homologous allelic pairing of Oct4 loci.

Masamitsu N. Asaka, Kousuke Uranishi, Ayumu Suzuki, Masataka Hirasaki, Masazumi Nishimoto, Akihiko Okuda

Development, Growth and Differentiation 59(8) 501-514 2017年10月査読有り責任著者
Discovery of a new role for the p53 family in the onset of mesendodermal differentiation of embryonic stem cells

Okuda, A., Uranishi, K., Suzuki, A.

Stem Cell Investigation 4(24) 14463 2017年4月査読有り招待有り責任著者
PCGF6-PRC1 suppresses premature differentiation of embryonic stem cells by silencing meiosis-related genes

Endoh M, Endo TA, Hayashi K, Sharif J, Shinga J, Endoh T, Nakayama M, Ishikura T, Farcas A, Ohara O …

eLife 6 e21064 2017年3月査読有り
Does MAX open up a new avenue for meiotic research?

Ayumu Suzuki, Masataka Hirasaki, Akihiko Okuda

DEVELOPMENT GROWTH & DIFFERENTIATION 59(2) 61-69 2017年2月査読有り招待有り
MAXタンパク質の消失はES細胞及び生殖細胞における減数分裂の開始を引き起こす

鈴木歩, 平崎正孝, 菱田友昭, 奥村大輔, Jun Wu, 西本正純, 仲地豊, 水野洋介, 岡崎康司, 松居靖久 …

7 11056 2016年3月査読有り責任著者
Combined Overexpression of JARID2, PRDM14, ESRRB, and SALL4A Dramatically Improves Efficiency and Kinetics of Reprogramming to Induced Pluripotent Stem Cells

Hiroyoshi Iseki, Yutaka Nakachi, Tomoaki Hishida, Yzumi Yamashita-Sugahara, Masataka Hirasaki, Atsushi Ueda, Yoko Tanimoto, Saori Iijima, Fumihiro Sugiyama, Ken-Ichi Yagami …

STEM CELLS 34(2) 322-333 2016年2月査読有り
A comprehensive genomic analysis reveals the genetic landscape of mitochondrial respiratory chain deficiency

Masakazu Kohda, Yoshimi Tokuzawa, Yoshihito Kishita, Hiromi Nyuzuki, Yohsuke Moriyama, Yosuke Mizuno, Tomoko Hirata, Yukiko Yatsuka, Yzumi Yamashita-Sugahara, Yutaka Nakachi …

PLoS Genetics 7(12) e1005679 2016年1月査読有り
Unexpected link between MAX and meiotic onset

Akihiko Okuda, Ayumu Suzuki

CELL CYCLE 15(17) 2235-2236 2016年査読有り招待有り
Dzip3 regulates developmental genes in mouse embryonic stem cells by reorganizing 3D chromatin conformation

Daishi Inoue, Hitoshi Aihara, Tatsuharu Sato, Hirofumi Mizusaki, Masamichi Doiguchi, Miki Higashi, Yuko Imamura, Mitsuhiro Yoneda, Takayuki Miyanishi, Satoshi Fujii …

5 16567 2015年11月査読有り

もっとみる

講演・口頭発表等

Mga-Atf7ip-Setdb1の相互作用は非生殖細胞における減数分裂関連遺伝子抑制機構の構築に寄与する

@浦西洸介, 鈴木歩, 平崎正孝, 西本正純, 奥田晶彦

第4回有性生殖研究会 2024年3月8日日本発生生物ｓ学会
Maxによる減数分裂遺伝子の抑制制御機構

@鈴木歩, 浦西洸介, 北村友佳, 水野洋介, 西本正純, 望月健太郎, 水野聖也, 高橋智, 奥田晶彦

第4回有性生殖学会 2024年3月8日日本発生生物学会
MgaはAtf7ipとSetdb1をリクルートすることによって減数分裂関連遺伝子にH3K9me3を導入する。

@浦西洸介, 鈴木歩, 平崎正孝, 西本正純, 奥田晶彦

第46回日本分子生物学会年会 2023年12月8日
減数分裂開始のためのポテンシャル獲得とその発揮の制御機構

@鈴木歩, 浦西洸介, 北村友佳, 水野洋介, 西本正純, 望月健太郎, 水野聖也, 高橋智, 奥田晶彦

第46回日本分子生物学会年会 2023年12月8日日本分子生物学会
減数分裂遺伝子の発現抑制はMaxにより制御される

鈴木歩, 浦⻄洸介, 北村友佳, ⻄本正純, 水野聖哉, 高橋智, 奥田晶彦

第４５回日本分子生物学会年会 2022年12月1日日本分子生物学会
Mga-Atf7ipの相互作用は減数分裂関連遺伝子領域の構造的ヘテロクロマチン化に寄与する

浦西洸介, 鈴木歩, 平崎正孝, 西本正純, 奥田晶彦

第45回日本分子生物学会年会 2022年11月30日
Generation of meiotic germ cell-specific Mga splice variant for promoting meiotic onset via inactivation of non-canonical PRC1

北村友佳, 浦西洸介, 平崎正孝, 鈴木歩, 西本正純奥田晶彦

第43回日本分子生物学会年会 2020年12月2日
Mammalian germ cell meiotic initiation is regulated by MAX

鈴木歩, 浦西洸介, 北村友佳, 水野洋介, 西本正純, 奥田晶彦

第43回日本分子学会年会 2020年12月2日
MaxノックアウトES細胞は哺乳類で減数分裂の開始機構を研究する有用なツールである

◎鈴木歩, 浦西洸介, 北村友佳, 平崎正孝, 西本正純, 奥田晶彦

第４２回日本分子生物学会年会 2019年12月5日日本分子生物学会
脾臓組織培養により出現するコロニー形成接着細胞の解析

小谷典弘, 平崎正孝, 水野洋介, 井田唯, 村越隆之, 奥田晶彦

第42回日本分子生物学会年会 2019年12月4日
Yapの異常な活性化による形質転換はYap/TEAD複合体によるcMyc遺伝子の転写亢進による

◎西本正純, 浦西洸介, 浅賀正充, 鈴木歩, 水野洋介, 平﨑正孝, 奥田晶彦

第42回日本分子生物学会年会 2019年12月3日
MaxノックアウトES細胞は哺乳類で減数分裂の開始機構を研究する有用なツールである

◎鈴木歩, 浦西洸介, 北村友佳, 水野洋介, 平崎正孝, 西本正純, 奥田晶彦

第17回RCGMフロンティアシンポジウム 2019年9月14日
Mgaが有する2種類の異なるDNA結合領域は互いに独立してターゲットを認識する

浦西洸介, 北村友佳, 鈴木歩, 平崎正孝, 西本正純, 奥田晶彦

RCGMシンポジウム 2019年9月14日
Germ cell specific generation of Mga variant that may facilitate meiotic process

北村友佳浦西洸介鈴木歩平崎正孝西本正純奥田晶彦

幹細胞シンポジウム 2019年5月25日
Maxタンパク質依存的な減数分裂抑制とその抑制解除の為の分子メカニズ

(奥田晶彦)

新学術領域（生殖細胞とエピゲノムダイナミックスとその制御）成果とりまとめ公開シンポジウム 2018年12月5日新学術領域（生殖細胞とエピゲノムダイナミックスとその制御）
ES細胞におけるMgaの下流因子の探索

◎浦西洸介, 北村友佳, 鈴木歩, 平崎正孝, 西本正純, (奥田晶彦)

第41回日本分子生物学会 2018年11月30日日本分子生物学会
Mga遺伝子の新規スプライシングバリアントによる減数分裂制御機構の解明

◎北村友佳, 浦西洸介, 鈴木歩, 平崎正孝, 西本正純, (奥田晶彦)

第41回日本分子生物学会 2018年11月30日日本分子生物学会
体細胞分裂からの減数分裂への切り替えのためのMYC-MAX-MGAネットワーク

◎(奥田晶彦), 平崎正孝, 鈴木歩

第41回日本分子生物学会 2018年11月29日日本分子生物学会招待有り
Maxによるマウス生殖細胞の減数分裂開始制御

◎鈴木歩, 平崎正孝, 浦西洸介, 北村友佳, 西本正純, (奥田晶彦)

第41回日本分子生物学会 2018年11月28日日本分子生物学会
MAXは体細胞分裂から減数分裂への切り替えを制御するか？

◎鈴木歩, 平崎正孝, 浅賀正充, 浦西洸介, 西本正純, (奥田晶彦)

第40回日本分子生物学会 2017年12月6日日本分子生物学会

もっとみる

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

ポリコーム複合体による減数分裂に対する抑制を生殖細胞が解除する仕組みの解明

基盤研究B 2023年4月 - 2026年3月
Maxタンパク質による減数分裂開始抑制とその抑制解除の為の分子メカニズムの解明

文部科学省基盤研究(B) 基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月

奥田晶彦, 鈴木歩
c-Mycとがん細胞に共通したc-MYC依存的なアポトーシスに対する回避メカニズム

日本学術振興会基盤研究B 基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

奥田晶彦, 平崎正孝, 依馬正次
がん・精巣抗原遺伝子の非典型的PRC1複合体による抑制

上原記念生命科学財団研究助成金 2016年12月 - 2018年4月

奥田晶彦
MAXの減数分裂抑制因子としての役割とその分子作用機序

文部科学省新学術領域（研究領域提案型）公募研究新学術領域研究(研究領域提案型) 2016年4月 - 2018年3月

奥田晶彦
ES細胞特有の細胞増殖調節におけるUTF1遺伝子の役割

文部科学省特定領域研究細胞増殖調節 2008年4月 - 2010年3月

もっとみる

社会貢献活動

105

Cancer Science 論文査読

その他

2024年3月5日 - 2024年4月5日
STEM CELLS 論文査読

その他

2023年12月5日 - 2023年12月22日
BMC Biology 査読

その他

2023年6月13日 - 2023年6月16日
BMC Biology 査読

その他

2023年3月9日 - 2023年3月15日
Nature Communications 査読

その他

2023年3月5日 - 2023年3月13日
Neurogenetics 査読

その他

2022年11月30日 - 2022年12月23日
Current Pharmaceutical Biotechnology 査読

その他

2022年9月11日 - 2022年10月10日
Nature Communications 査読

その他

2022年4月30日 - 2022年6月10日
Nature Communications 査読

その他

2021年12月30日 - 2022年3月21日
Frontiers Cell and Developmental Biology 査読

その他

2021年11月18日 - 2021年12月24日
PLoS Biology referee

その他

2021年2月5日 - 2021年9月2日
Scientific Reports referee

その他

2021年1月17日 - 2021年3月1日
Nature Communications referee

その他

2020年8月14日 - 2020年12月4日
referee for paper submitted to Scientific Reports

その他

2020年7月 - 2020年8月
Scientific Reports referee

その他

2020年5月 - 2020年6月
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine refree

その他

2020年2月 - 2020年4月
Molecular Therapy-Oncolytics referee

その他

2019年11月 - 2019年12月
Molecular Therapy-Oncolytics refree

その他

2019年11月 - 2019年12月
referee for a paper submitted to PLoS ONE

その他

2018年10月 - 2018年11月
Stem Cell Reports 査読

その他

2016年4月 - 2016年5月

もっとみる

メディア報道

NHK BS プレミアム番組「ヒューマニエンス40億年のたくらみ」での出演

NHK 2021年4月8日テレビ・ラジオ番組
Nature Communicationsに発表した論文の内容についての新聞社による取材と新聞紙への掲載

日本経済産業新聞 2016年3月新聞・雑誌