2003年12月
【論文】モダニズムとアメリカ演劇
国際広報メディア研究科・言語文化部紀要
- 巻
- 号
- 45
- 開始ページ
- 157
- 終了ページ
- 200
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 北海道大学
第1に、時代的にも、国によっても、概念的にも複雑多岐にわたるモダニズム演劇を総合し、巨視的に捉えること、第2に、ユージーン・オニールの実験的で前衛的な反リアリズム演劇をいくつか取り上げ、そこからどういう特質が浮かび上がるか検証すること、第3に、オニール以後の劇作家によるモダニスティックな演劇の代表的作品を取り上げ、そのどこがモダニスティックなのか検討し、ヨーロッパのモダニズム演劇との比較のもとに、アメリカのモダニズム演劇全体に共通する特質を引き出そうすること、以上の論点について考察を試みた。<br />
(掲載部分)p157-p200
(掲載部分)p157-p200