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2012年8月20日

改良型Wheeler法におけるキャビティ共振による放射効率ち込み回避法の比較

電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播
  • 石井 望

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記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

小形アンテナの簡易放射効率測定法である導波管とスライディングショートを用いる改良型Wheeler法において,放射抑制シールドのキャビティ共振により放射効率が落ち込むことが知られている.この解決法としては,放射効率を推定する際に,シールドがキャビティ共振する場合の反射係数を取り除けばよい.被測定アンテナ系に大きな損失が含まれる場合,スライディングショートを変化させて得られる反射係数がスミスチャート上で円を描くが,その中心は原点より離れ,かつ,半径も1より小さくなるため,これまでに損失が小さいアンテナ系に対して適用できた反射係数の大きさに着目したキャビティ共振検出法が適用できるか確認する必要がある.本稿では,その確認に加えて,スミスチャート上で測定された反射係数が円周上にあることを複比により判定する方法について考察する.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009627132
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060764
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/023935315
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009627132
  • CiNii Books ID : AN10060764

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