2010年9月2日
一様な損失媒質内に設置された導波管開口による電界分布
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播
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- 巻
- 110
- 号
- 196
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
携帯端末の比吸収率(SAR)の標準的な評価において使用される電界検波プローブの較正法として著者らは液剤中で動作する導波管開口により生成される電界分布を利用する方法に着目している.本稿では,一様な損失媒質内に設置された導波管開口がTE_<01>モードで励振されるときの開口面近傍における電界分布の近似式を解析的に導出し,その妥当性について5200MHz用SAR評価液剤内で導波管開口から生成される電界分布をプローブで測定することにより実験的に確認している.また,導波管開口を用いたプローブ較正システムにより測定されたプローブの較正係数について,標準的な較正法により得られている値とほぼ一致することを示す.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110008107096
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060764
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/10845475
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110008107096
- CiNii Books ID : AN10060764