2014年 - 2016年
消化管内分泌系と脳神経系および生殖機能系との相互作用による疾病予防・改善食の提案
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(A)) 基盤研究(A)
- 課題番号
- 26252016
- 体系的課題番号
- JP26252016
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 18,590,000円
- (直接経費)
- 14,300,000円
- (間接経費)
- 4,290,000円
- 資金種別
- 競争的資金
食欲や血糖値など多様な生理現象を調節する消化管ホルモンの分泌は、摂取した食品成分により調節される。本研究課題では、消化管ホルモン分泌を強く促進する食品成分を含む「食事」を摂取した際の、各種消化管ホルモン分泌応答を、門脈カニュレーションラット、マルチプレックスなどの手技を用いて実験動物(ラット)にて検討した。その結果、タンパク質の組成を変えることで消化管ホルモン分泌が大きく異なること、それには共存する炭水化物の種類も影響することが明らかとなった。また、消化管ホルモンGLP-1の分泌を強く促進する難消化性糖質の添加により、肥満誘導食の摂取量を抑制できることが示された。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26252016
- 体系的課題番号 : JP26252016
この研究課題の成果一覧
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論文
2-
Frontiers in endocrinology 12 689685-689685 2021年 査読有り筆頭著者責任著者
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EUROPEAN JOURNAL OF NUTRITION 57(3) 965-979 2018年4月 査読有り筆頭著者責任著者