2000年
耕地形態の異なる中山間市町村の耕地面積変化-北海道の中山間市町村の事例-
農村計画論文集
- ,
- ,
- 巻
- 19
- 号
- 開始ページ
- 157
- 終了ページ
- 162
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2750/arp.19.19-suppl_157
- 出版者・発行元
- 農村計画学会
北海道の全212市町村を対象に、1980年から1995年に至る15年間の耕地面積の増減について、各市町村の農業地域類型と主要な耕地形態を関連させて検討した。耕地形態別には、普通畑と牧草畑が中心の市町村の耕地面積は増加傾向を示すのに対し、水田中心の場合には減少傾向にある市町村が多いことが分かった。耕地形態と農業地域類型を組合わせると、水田中心では中間農業地域以外の類型が減少傾向を示し、平地農業地域で微減、都市的地域と山間農業地域では10%以上の減少を示した。耕地面積の減少している水田中心の市町村では、市町村耕地面積と戸当り耕地面積から見て耕地規模の小さい傾向にあることが判明した。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.2750/arp.19.19-suppl_157
- ISSN : 0912-9731
- ISSN : 1881-2309
- CiNii Articles ID : 110001235468
- CiNii Books ID : AA11647417