水田 香

J-GLOBALへ         更新日: 17/12/09 03:53
 
アバター
研究者氏名
水田 香
 
ミズタ カオリ
URL
http://www.hokkyodai.ac.jp/iwa/user/clist.php?uid=mizuta
所属
北海道教育大学
部署
教育学部岩見沢校
職名
教授
学位
芸術学士(桐朋学園大学), 芸術学修士(国立音楽大学)
科研費研究者番号
30133789

経歴

 
1978年4月
 - 
現在
札幌大谷大学・札幌大谷短期大学 音楽学部 非常勤講師
 
1980年4月
 - 
1981年9月
北海道教育大学 岩見沢校 助手
 
1981年10月
 - 
1983年3月
北海道教育大学 岩見沢校 講師
 
1983年4月
 - 
1996年9月
北海道教育大学 岩見沢校 助教授
 
1987年4月
 - 
2009年3月
北海道教育大学 札幌校 非常勤講師 兼担
 

学歴

 
1972年4月
 - 
1976年3月
桐朋学園大学 音楽学部 演奏学科ピアノ専攻
 
1976年4月
 - 
1978年3月
国立音楽大学 音楽研究科 器楽専攻ピアノ
 

委員歴

 
1985年4月
 - 
2010年3月
日本ピアノ教育連盟  会計監査
 
1989年4月
 - 
現在
札幌芸術祭実行委員会  札幌市芸術祭新人音楽会部門実行委員会委員
 
1998年4月
 - 
現在
リスト音楽院セミナー実行委員会  実行委員会委員
 
2000年4月
 - 
2009年4月
北海道国際音楽交流協会  ハイメスコンクール実行委員会副委員長
 
2000年4月
 - 
2009年4月
北海道国際音楽交流協会  ハイメスコンクール副委員長
 

受賞

 
1978年
札幌市民芸術祭賞
 
2000年
札幌市民芸術祭大賞
 
2000年
札幌市民文化奨励賞
 
2001年
札幌市民芸術祭大賞
 
2016年10月
横浜国際音楽コンクール実行委員会 第10回横浜国際音楽コンクール 音楽教育賞
 

論文

 
ピアノの演奏法と教育法に関する歴史的考察
北海道教育大学札幌・岩見沢校音楽科共同研究誌「音楽と教育」   27-42   1991年3月
鍵盤楽器の進化によりピアノが発明され改良・完成された経緯が、ピアノ作品の作曲様式にも多大な変化に与え、それに伴ってピアノ教育法が多くの文献にまとめられた。それを比較考察することはピアノ演奏法について大きな手がかりとなる。この論文は、ピアノの発達に伴う多くのピアノ作品群を、時代様式を生かしたピアノ演奏ができるように、ピアノ教育法を考える目的で書かれたものであり、現在の授業で有効に活用している。
ロシア・ヨーロッパにおける音楽交流と発展の歴史
北海道教育大学紀要   45(2) 105-120   1995年3月
ヨーロッパの音楽史上、閉鎖的で後進国であったロシアが19世紀末から20世紀にかけて、世界の音楽界において大きな影響力を持つ結果となった経緯を考察したものである。
ロシアが国の方針を3度転換させ、ヨーロッパ音楽の強制的な導入、その後の発展に導いた経緯は日本と似ている。各国間の様々な意味での交流と当時の社会情勢が、音楽様式の変化と相互関係にあったことが如実に窺われる内容である。
アメリカ・ロマン主義の時代 ーゴットシャルクの存在が意味するものー
札幌音楽家協議会機関紙   (46) 28-35   2002年3月   [査読有り]
19世紀末のアメリカにおいて、ロマン主義的なピアノ作品を数多く残し、ピアニストとしても活躍したゴットシャルクの存在はアメリカ発展の歴史そのもを反映しており、当時の他国には見られない特異なものといえる。
移民によってヨーロッパから伝えられた音楽と、プエルトリコやハイチの古くからの民間伝承の音楽を融合させ、正にクレオールの音楽と言えよう。その経緯と環境、作品の分析を行った論文である。
学習者の状況に応じたピアノ指導の設計と実践 ー授業科目『ピアノ指導法』の指導実践を通してー
水田 香 松永加也子 寺田貴雄
年報いわみざわ   (30) 105-116   2009年3月   [査読有り]
ピアノ実技指導において学習者のニーズに配慮した指導計画を立案し、学習者各人の教育目標に応じた実践を展開するための方法論の確立を目指した【新しいピアノ指導研究】で、ピアノ指導の設計に際しての新しい視点を提起するものである。 本学岩見沢校の『ピアノ指導法』の授業で、学生の実習を記録し、報告を行い、さらに発展的な方法を探究する内容である。
幼児期におけるピアノ指導の研究 ―〈弾くこと〉を楽しく学ぶ実践の工夫―
水田 香 松永 加也子 野呂 佳生 寺田貴雄
北海道教育大学紀要   61(1) 233-247   2010年8月   [査読有り]
幼児を対象としたピアノ指導の留意点について考察したもので、北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コースの授業科目「ピアノ指導法Ⅰ・Ⅱ」におけるピアノ指導実習(ピアノ実技レッスンの実習)で実施された事例をもとにして、ピアノを〈弾くこと〉の学習に、幼児を導くための方法について検討した。特に、次の4点について提案している。①ピアノを〈弾くこと〉の本質を運動性の観点から考察②グループ・レッスンとして良好な〈場〉の設定③幼児が楽しく学べるための工夫④家庭における音楽学習を視野に入れた保護者や家族の活用。

Misc

 
シューベルトのピアノソナタ D.960 について
国立音楽大学音楽研究科修士論文   -   1978年2月
修了演奏で取り上げた「シューベルトのピアノソナタD.960」の、演奏上の理論付けを行った論文である。シューベルトのピアノソナタの概観と、時期的な作風の変化、特に彼が晩年に残した3曲のソナタ作品の最後に残された「ピアノソナタD.960」の作曲分析と精神性について考察し、それを演奏に活かした。

書籍等出版物

 
シマノフスキの「幻想曲」Op.14にみられるポーランド作曲家の系譜とヨーロッパ音楽の必然的発展
北海道教育大学札幌校・岩見沢校音楽科   1991年3月   
シマノフスキは、ロマン的な作品から現代的な作品まで、作曲様式に大きな変化がある。「幻想曲」Op.14は現代的な作品に聴こえるが、その作品分析を詳細に行って結果、そのバックボーンとなったものは、自国のポーランドが辿ってきた音楽の歴史と、ヨーロッパの古典派の音楽が生み出したソナタ形式の必然的に発展を遂げた形であることが証明された。しかも彼がロマン主義から現代に移る正に転換点となった作品でもあることが如実に窺われる。この論文では、そのことを明らかにしている。
音楽教育改革への提言ー新たなコミュニケーション手段としての音楽教育を考えるー
北海道教育大学1994年度『北海道教育大学教科教育学研究図書』   1995年3月   
コンピューター社会を迎え危惧される子どもの情操教育について、有効に音楽教育を取り入れる方法の提言を行ったものである。学校での音楽教育のみに留まらず、こどもから成人、高齢者に至るまでの精神的なコミュニケーションの手段とできるための、地域に結びついた音楽教育の在り方について述べた。
ピアノ演奏に関する研究ーピアノを演奏すること。ピアノを指導すること
大学教育出版   2015年4月   
ピアノ演奏には様々な課題がある。ピアノが楽器として完成する中で作品様式もその時代の状態を反映活かしつつ変化し、演奏技術も大きく変わった。他の分野(声楽、管弦打楽器など)には無い特殊性―楽器の扱い方や、時代様式-を理解してピアノ演奏に取り組む事が、無理なく聴き手に作品を正しく伝えられる最良の方法である。著者は長年の演奏とピアノ指導を通じてこの事を伝えようと務めてきた。本論では演奏の様式、教育について具体例を挙げながら明らかにした。
地域に根ざした音楽教育のあり方―シベリウス音楽院がフィンランドで担うピアノ教育の役割-
北海道教育大学岩見沢校   2016年3月   
フィンランドのシベリウス音楽院Sibelius-Akatemia(ヘルシンキ)に赴き、国家的ピアノ教育システムの実態を見学したその報告と、日本における今後の課題について述べたものである。
ショパンの『バラード』における様式の多彩性ーピアノ演奏に活かすためのアイディアー
水田香
2017年3月   

講演・口頭発表等

 
ショパンのピアノ曲について
昭和59年北海道教育大学岩見沢校公開講座   1984年   
主催 北海道教育大学岩見沢校
一般の市民を対象にショパンの民族音楽について講演し、演奏した。
ポーランド民族舞踊団の映像も実際に録画し披露。
バッハ:アンナマグダレ-ナのためのクラヴィ-ア小曲集の音楽的な演奏と、その指導法について
バッハのピアノ作品   1985年6月   
バッハの演奏法
第4回毎日こどもピアノコンクール課題曲について   1985年6月   
主催 ヤマハ
第4回毎日こどもピアノコンクールで課題となったバッハの曲について、分析と演奏法について講演。
対象はピアノ指導者である。
バッハの演奏法について
ピアノ指導研究会 毎日こどもピアノコンクールの課題曲について   1986年7月   
主催 ヤマハ
毎日新聞社主催の「毎日こどもピアノコンクール」の課題曲であるバッハの作品について、分析と演奏法について講演した。対象は主にピアノ指導者である。
ピアノ初等教育における音楽的教材の活用について
苫小牧市民会館   1986年7月   
ピアノの初等教育に活用するバッハの教材研究について行った講演。

Works

 
第4回 ピアノ協奏曲の夕べ
芸術活動   1970年8月
遠藤道子門下生による協奏曲のみの演奏会。
共演(ピアノ 水田 香、指揮・斉藤信和/HBCジュニアオーケストラ)
芸術活動   1971年6月
主催 朋会
後援 日本楽器浜松店
浜松近隣の桐朋学園大学出身者による演奏会。
2台のピアノの演奏。共演(水田 香、鈴木孝枝)
東京文化会館推薦音楽会
芸術活動   1975年12月
主催 東京文化会館 オーディションで選抜された演奏者によるコンサートである。
ピアノソロの演奏 水田 香
クロイツァ-豊子教室ピアノコンサ-ト
芸術活動   1977年9月
主催 クロイツァー豊子教室
国立音楽大学出身者でクロイツァ-豊子教室に所属した同窓者によるピアコンサ-ト。
ピアノソロの演奏 水田 香
国立音楽大学大学院 新人演奏会
芸術活動   1978年3月
国立音楽大学から推薦を受けた大学院生修了生による演奏会。
ピアノソロの演奏 水田 香

競争的資金等の研究課題

 
ピアノ演奏法
研究期間: 1976年4月 - 現在
ピアノ教育法
研究期間: 1978年4月 - 現在
多様な学習目的に対応したピアノ教育の内容と方法に関する実践的研究
基盤研究(C)
研究期間: 2008年   
学習目的に対応したピアノ教育の内容と方法に関する実践的研究
研究期間: 2008年4月 - 現在
共同研究の代表者を務める。
メンバー(岩見沢校)水田 香・松永加也子・野呂佳生 (札幌校)寺田貴雄
幼児から成人の生涯教育までの幅広い年代と目標に応えられる新しいピアノ指導法研究である。
この成果を北海道教育大学岩見沢校音楽コースのピアノ指導法ⅠⅡの中で講義し、さらに後半で行うピアノ指導実習の記録を研究に生かしつつ、研究を進めている。
アンサンブルするピアノ、その指導法
基盤経費(B)
研究期間: 2014年 - 2015年