基本情報

所属
千葉大学 大学院園芸学研究院 宇宙園芸研究センター 特任教授 (センター長)
学位
農学博士(東北大学)

J-GLOBAL ID
200901097313047719
researchmap会員ID
1000004350

外部リンク

学歴

  3

受賞

  7

論文

  152

MISC

  81

書籍等出版物

  19

講演・口頭発表等

  6

共同研究・競争的資金等の研究課題

  17

社会貢献活動

  2

メディア報道

  4

その他

  4
  • 2005年5月 - 2005年5月
    本研究では、微小重力下で根の水分屈性と重力屈性を分離し、水分屈性に対する重力屈性の干渉作用を検証し、それぞれの場合のオーキシン制御遺伝子の発現変化をオーキシン動態として捉え、両屈性におけるオーキシンの役割からそれぞれのメカニズムを明らかにするとともに、微小重力下における根の伸長方向を水分屈性により制御することを可能にするための宇宙実験を実施することを目的としている。
  • 2004年10月 - 2004年10月
    本研究では、キュウリの重力形態形成を実験系として重力応答制御分子を同定するとともに、根の重力屈性が水分屈性と相互作用する仕組みや、重力依存的成長現象の分子機構を解明するためのモデルを構築することを目的とした。
  • 2004年4月 - 2004年4月
    植物は重力をシグナルとして利用し、とくに陸地環境における生存に必要な形態、姿勢、伸長方向の制御を可能にした。この植物の重力応答(受容)の仕組みを理解することは、生物学的課題であるだけでなく、人類の生命維持システムの保持および宇宙への生命圏の拡大のために、エネルギー源と環境を確保するという観点から極めて重要である。本研究班ワーキンググループ(WG)では、このような生物進化、地球環境、生命維持システム、有人宇宙活動、いずれの観点からもフロンティアの先端に立つ植物の生活を支える「重力受容システム」の解明に向けて、研究の現状と課題を整理し、地上研究に基づいて得られる仮説を検証すべく宇宙実験系を確立することを目的としている。