2016年
NMRで見たRuダイマー量子スピン磁性体の価数チューニング
日本物理学会講演概要集
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- 巻
- 71
- 号
- 開始ページ
- 1569
- 終了ページ
- 1569
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1569
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本物理学会
<p>これまで量子スピンダイマーの研究は、低温で一重項状態にある系で、磁場・圧力等で、マグノンを誘起しそのBECを調べるものであった。本研究では、Ru二核金属錯体(β-ジケトナト)Ruダイマーの配位子を入れ替えることで、異種価数のキャリヤドープを行うことなく、Ru原子の価数をチューニングし、一重項状態を破壊することを目指す。講演ではNMRで見た磁性の変化にも言及する。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1569
- CiNii Articles ID : 130006244169