2007年 - 2008年
腫瘍幹細胞を治療標的とした低酸素誘導因子制御による治療戦略の開発
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 19591658
- 体系的課題番号
- JP19591658
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,550,000円
- (直接経費)
- 3,500,000円
- (間接経費)
- 1,050,000円
- 資金種別
- 競争的資金
ヒト膠芽腫細胞株から凝集塊を形成する浮遊細胞群を誘導し,抗CD133モノクロナール抗体を用いてフローサイトメトリーでCD133陽性細胞を選別し,CD133陽性細胞の割合と低酸素負荷との関連を検討した.常酸素細胞群ではCD133陽性細胞の割合は0.7~4.0%であったが,低酸素負荷(5%酸素)群では8.4~44.5%まで増加し,低酸素負荷による腫瘍幹細胞の増加が確認された.低酸素負荷によるCD133陽性細胞の増加は,低酸素誘導因子抑制薬であるフラボピリドールにより抑制されなかった.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 19591658
- 体系的課題番号 : JP19591658