1999年3月
高濃度人工炭酸泉入浴中の皮膚血流量の変化
山形保健医療研究
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- 巻
- 2
- 号
- 開始ページ
- 99
- 終了ページ
- 102
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 山形県立保健医療大学
健常成人男8名(30.9±4.5歳)を対象に,高濃度人工炭酸泉入浴中の水中部分の皮膚血流量をレーザー血流計で測定した.炭酸泉は濃度1000ppm,温度35℃とした.血流計のセンサーは水浴している大腿部に装着した.炭酸泉入浴中に皮膚血流量の増加が明らかに認められた被験者4名(A群)と変化が認められなかった被験者4名(B群)に分類された.また,皮膚血流量の測定と併行して心拍出量,心拍数,酸素摂取量,皮膚温及び鼓膜温についても入浴前安静時,入浴中及び入浴後の測定を行った.2要因の分散分析ではA群とB群の間に有意差は認められなかった.2群間で被験者の身体的特徴にも差は認められなかった.A群においては,入浴中の拡張期血圧が安静時の値に比べ有意に低かった
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1343-876X
- CiNii Articles ID : 110000078367
- CiNii Books ID : AA11209872